MAFIA

トレーニング ページ12

私達の家は地上は普通の家だが





地下はトレーニングルームに会議室など





一般家庭にはないルームがある






会議室は依頼がきた時に
作戦を立てたりする場






トレーニングルームは
体がなまらないようにするための施設





普通に殴り合いなどするところ





体を動かさないと違和感があるから
毎日体を動かす






防音だから大声出しても地上には聞こえない






『モトキー始めよー』





モ「呼んだ？」





『うわぁぁぁ！びっくりした…脅かさないでよ』





モ「ふふっ(笑)
本当にAを脅かすの楽しい」





『人で遊ばないでよ！』





トレーニングルームの扉を開けてもモトキはおらず後ろから声をかけられた






いつもそんなびっくりする？(笑)って言われる





ノーリアクション王ムカつくな(笑)





モ「さてと…いつも通りによろしく」





『ういっす！！』ｽｯ！





いつも通りによろしく…それは合図である





それを言えばモトキは殴ってくる





それをガードするの繰り返し





モ「A？それは相手に感づかれやすい動きだよ？」





モトキはやりながらもアドバイスをくれる
だから自分の弱点も直せる





ただ唯一弱点はある……





モ「Aさ…前から思ってたけどさ
なんでシルクとやり合わないの？」





私はその言葉でピタッと止まった





『それは……言えない』





モ「やっぱなんかあるんだね
突然シルクのトレーニング断って
急に俺とやり出したし」





シルクとやらない理由はちゃんとあるが





それを言う日はきっと…





私がこの世界から消える時だ……

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