貴方に心臓はあげられない II

#58 ページ9

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ロイ「っるせ、」





女型の突然の奇声に、周囲は耳を塞いだ。





A「、」


ロイ「おい！」





もしかして、




エルヴィン「ロイ」


ロイ「何か察したのかもな」


ミケ「エルヴィン」


エルヴィン「何だ」


ミケ「匂うぞ」





さっきのあの奇声の所為、何だろうか





リヴァイ「チッ…

てめぇ、ビックリしたじゃねぇか」



A「リヴァイ！」



リヴァイ「…何だ」



A「巨人がくる」



リヴァイ「あ"？」



A「全方位から沢山、！」





リヴァイに知らせないと。

そう思いすぐにリヴァイの元へ飛んだが
そう伝えた直後、





____ドドドドドッ





沢山の地鳴りのような音が聞こえてきた。





リヴァイ「チッ。お前さっきなんかしやがったな」




それにイラついたリヴァイは、
女型の頭を足で叩くが、効いてないだろうそれ。

それより、


東の方から三体、

そのまた後ろから
全方位から…

…数えてる暇ない


このままじゃ全滅する。

そう思ったが
来た巨人は女型目掛けて走って行き、
人に興味を示さない。






エルヴィン「総員戦闘開始！！

女型の巨人を死守せよ！！」









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