最強小学生はマツノのチームに入りました。（強制的に）【おそ松さん、マフィア松】

29…カミサマ【前世編】 ページ31

A

助けてと心の中で助けを求める。



あぁ、私にはついてくれないかーと苦笑する。

すると私は頭の割れるような痛みと胃酸が胃の中を巡る吐き気に襲われて、膝を着いた。


意識が朦朧とする。何かやらなきゃいけない事あったっけ。んー……みんなに嫌われていたからないか！



心の中でそう思いながら意識を手放した。


目が覚めると真っ暗な暗闇だった。ここはどこ…？

思うことはできるけど、動いたり視線を動かしたり声を出したりは出来ない。


？「お姉ちゃん…」


っ……！？


頭が痛い。


……私？


？「お姉ちゃんはもう、どこにもいないの。死んじゃったの。」



そっかぁ。


？「だから、バトンタッチ。私の心の中で生きて。」


うん。見てるよ。


私とすれ違う。そして、私の視界は真っ白になった。

暖かい。あぁ、これが温もり……初めて感じた温もり。



そして、視界いっぱいのあの子…いや、私の今の世界。

色朝てて、私を愛してくれる人。アカノさん。今の私はとても幸せなんだなぁ。


いい人にであったね。私。私は幸せになれて良かったよ。
これが願いだったのかな？さようなら。私。


もう、そこには光の粒と涙の雫しか残ってなかった。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←28…小さい頃は【前世編】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す