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6話 ページ7

次の日

A「サボ……この資料なんだけどさ」

ジュリ「サボ参謀総長〜この資料なんですけどぉ〜分かんなくてぇ〜」

サボ「あ、ジュリ悪いAが先だから後でな。で、なんだ?」

A「え、あ、あぁ……4日後にここを出て向かう所のことでさ…………ここの事なんだけど……」

エリア(あなた明らかに睨まれてるわね……あのジュリって子に……ぷぷぷっ笑える…………)

うん、睨まれてるのは何となくわかるよ……エリア…………

サボ「で、ここがあの場所だからこの裏路地から行けばいいと思うんだが…………どうだ?」

A「え、あぁ、うん。すごくいいと思う。私はここで待機するからサボはここで待機…………
それでいい?」

サボ「あぁ、分かった。ありがとうな!A」ニカッ

あぁ……そんなことしたらジュリちゃんが…………うわっめっちゃ睨まれてる…………コアラちゃん助けて………

ジュリ「参謀総長ぉ〜まだですかぁ〜?」

サボ「あ、ちょっと待ってくれるか?Aこの資料資料庫にしまっといてくれるか?」

A「うん。分かった……」

あぁ…………ジュリちゃんにめっちゃ睨まれてる…………

ジュリ「チッ…………(睨」

A「失礼しました……」

バタンッ

A「はぁ……疲れた…………」

エリア(あ、そうだ…………私、そろそろあなたともお別れしないといけないのね…………)

え?すごく急ね……てか聞いてないよ!!

エリア(ええ、言ってないもの…………)クスッ

そんな………………

エリア(私はあなたの本当のお母様に言われたの…………
『22歳になったらあなたの役目は終わりよ』って)

私…………エリアに何もしてあげられなかった………………

エリア(いいえ、Aは私を楽しませてくれたわ〜。ふふっ、こんなはずじゃ
なかったのにね………)

また、会える?

エリア(ええ、いつかね……)

私…………これからも頑張るね…………もっと人を信じられるように!

エリア(ええ、じゃあね。愛しい愛しい私のお人形さん(お友達さん))

これからは、エリアに頼りっきりな自分じゃなくて、1人でなんでもこなせる自分にならなくちゃ。

よし、行こう。

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ミウル(プロフ) - 真竜さん!ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年7月16日 22時) (レス) id: bca1d78691 (このIDを非表示/違反報告)
真竜(プロフ) - ジュリちゃんが出てきた時はどうなることかと思いましたが、夢主ちゃん無事でよかったです!更新、お待ちしてます! (2019年7月15日 18時) (レス) id: 2c8043fe3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミウル | 作成日時:2019年6月13日 22時

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