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VOLUME 41 ページ43

警部さんに電話がかかった事が分かると聞き耳をたてて、警部さんの口の動きを観察すると内容を聞き取る。

・・・なるほど、DNA鑑定の結果がでたのか。


安室「た、確かに僕は彼女に雇われた探偵ですけど、家に行った事はありませんよ!?」

伴場「その探偵っていうのも本当かどうか怪しいぜ。初音が死んだ今、それを説明する奴はいなくなったし。俺が雇った方の探偵さんを撒いて尾行させなかったぐれーの切れ者なら・・・」


透は探偵ではなく初音さんの愛人だと疑われ続け、終いには伴場さんに罪を着せたんじゃないかとまで言われている。

安室「あ、いや・・・僕にそんなスパイのような真似は・・・」


スパイような真似は・・・か。

私たち、それを現在進行形でやってるんだけどね。


目暮「まあ、それはないよ。DNA鑑定の結果、ヘアブラシに付いていた毛髪は伴場さんの髪だと断定されたからな」


安室「・・・という事はやはり、僕を愛人だと勘違いした貴方が、そこから来る嫉妬心から殺意が芽生え・・・」


透は笑顔を伴場さんに向け、先程とは逆転する。

安室「彼女がこの店に車で戻って来るのを駐車場で待ち伏せ、車に押し込んで焼殺したと考えざるを得ませんね」


伴場「て、てめぇ」

怒りに満ちた顔になる伴場さん、その腕を背の高い刑事さんは掴むと立たせた。

高木「では、署まで任意同行して頂けますね」


伴場「ちょ、ちょっと待てって!毛利!何とかしてくれよ!」

毛利「そう言われてもなぁ・・・」


諦めながら伴場さんは任意同行に従い、毛利探偵はそれを見ているだけ・・・その様子に眉間にシワを寄せる。

貴「手応えなし・・・か。あのまま外に連れ出されたら、伴場さんの無実を証明する証拠は台無しなのにね」


安室「毛利探偵を試したが、どうやら気付かなかったようだな」

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コズエ(プロフ) - β.Aさん» コメントありがとうございます!応援ありがとうございます、頑張ります! (2016年8月24日 14時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
β.A(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください(*´∀`) (2016年8月24日 9時) (レス) id: db04ec0444 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - コナン君にバレた!? (2016年7月3日 21時) (レス) id: 5c59d46582 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - コズエさん» 此方こそスミマセン。 (2016年7月3日 21時) (レス) id: 5c59d46582 (このIDを非表示/違反報告)
コズエ(プロフ) - かなとさん» すみません。基本、リクエストは取らないようにしているのでリクエストとしては受け取れないんです。ですが参考にはさせて頂きます!お話の流れでそういうシーンを書くかもしれませんので、楽しんで読んで頂ければと思います!本当にすみません! (2016年7月3日 20時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白花 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2016年5月21日 18時

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