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VOLUME 40 ページ42

目暮「あんた方、探偵は何か心当たりはないのかね?あの2人がもめていたとか・・・彼女が悩み事を抱えていたとか」


サングラスをかけた探偵は警察にそう聞かれると私達のことも気にしながら伴場さんの方へと顔を向けた。

「最近は彼女が誰かとこそこそ電話してた方が気になってたようですよ・・・。まあ、どーせこの男と連絡を取ってたんでしょうけどね」


安室「あ、いや・・・基本は助手である彼女がメールで連絡を取り合っていましたし、外で会ったのも貴方が見た一度きりですし」

貴「あっ、そうそう。確か、彼女・・・初音さんが顔を曇らせた事が一度あったって言ってなかったけ?」

目暮「曇らせた?」


安室「自分、探偵なんで彼の事を瑞希と詳しく調べていたんです。そうしたら、ある事がわかったんです。彼は彼女と同じホテル火災で助け出された2人で、身元不明のまま同じ教会で育てられていた事が・・・」

コナン「(え?)・・・・」


目暮「じゃあ、2人の両親はそれぞれその火事で・・・」

貴「ええ、恐らく・・・。かなり大きな火事で死者も大勢出たようですし、2人とも赤子だったらしいので」


かなりヒントを出しているのだけど、これに毛利探偵は気づくのかしら・・・見てる感じ 名探偵とは思えないが。

目暮「だが何で、それで顔を曇らせたんだ?」

安室「さあ・・・後は自分で調べると言っていましたけど」



警察からの質問は終わると、とりあえず私達は大人しく待機するように指示を受ける

貴「・・・にしても、よくもペラペラと喋れるわね」

安室「何のことだ?」


貴「探偵だとしても、実際はあそこまで深く調べないもの。それに身辺調査なら尚更ね」

安室「・・・だが、助手らしく僕に合わせてくれたな。いつもそれぐらい大人しいと助かるんだがな」


貴「ほ〜、そういう事なら帰ったら覚えてなさいよ」

安室「何のことだ。くだらないことは忘れるようにしてるんだ、お前と違ってな」

そう言って楽しそうに透は笑みを浮かべている。


貴「ムカつくっ・・・。はあ、で・・・?貴方から見て、どうなの」

安室「期待はできないが、お手並み拝見ってとこだな」

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コズエ(プロフ) - β.Aさん» コメントありがとうございます!応援ありがとうございます、頑張ります! (2016年8月24日 14時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
β.A(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください(*´∀`) (2016年8月24日 9時) (レス) id: db04ec0444 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - コナン君にバレた!? (2016年7月3日 21時) (レス) id: 5c59d46582 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - コズエさん» 此方こそスミマセン。 (2016年7月3日 21時) (レス) id: 5c59d46582 (このIDを非表示/違反報告)
コズエ(プロフ) - かなとさん» すみません。基本、リクエストは取らないようにしているのでリクエストとしては受け取れないんです。ですが参考にはさせて頂きます!お話の流れでそういうシーンを書くかもしれませんので、楽しんで読んで頂ければと思います!本当にすみません! (2016年7月3日 20時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白花 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2016年5月21日 18時

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