story11 ページ13
彩を見送ったあと
「上杉..あの子、立花彩っていうの?」
小塚が珍しく顔を赤らめながら聞いてきた
「..ああ。....もしかしてだけどお前」
「いやいや!違うよ!ただ綺麗だなあって」
おいおい、もうライバルはいらねえよ..
「確かに清楚な子だったね〜。上杉が惚れるだけはあるわ」
美門も気づいたか。このやろ
「............あの上杉が恋だと!!!??」
「若武!声でけえ!!」
「確かに可愛かったな..でもあの上杉が..」
「誰だって恋ぐらいするさ。」
若武にばれちゃったよ..
噂になるのだけは勘弁だ
「....で!!あの子が謝るってどういう事なんだ!?」
「はあ..。そこら辺のカフェ入ろうぜ」
近くのカフェでコーヒーを頼んで
席に戻ると
「どういう事だ!?まずあの子について説明しやがれ!」
「うるせえ..。説明するから黙ってろ」
「立花彩って言って浜田高校の1年生。」
「それで上杉は、彩ちゃんにすでに振られてるってわけさ」
黒木..余計なこと言いやがって
「お前...告白したのか!」
「彩ちゃんには彼氏がいるんだよ。それも俺らがよく知る人物。誰だと思う?」
もったえぶりやがって
「うーん...もしかして神童先輩とか..?」
「さすが美門。」
「神童先輩ってkzのキャプテンじゃない?」
「そうだよ小塚。」
相手が神童先輩だなんて、ついてねえ..
「今日の彩ちゃんが泣いてた理由はね神童先輩の浮気だよ」
.....................................................
沈黙
「は..?あの神童先輩がか?」
「いや....嘘だろ?」
それを見たから泣いてたのか..
許さないという気持ちと少し嬉しいという気持ちが入り混じって
なんか無性にイライラする...
「だから上杉。今がチャンスじゃない?」
「俺...」
「神童先輩はさ、彩ちゃんの隣にいる資格あると思う?」
「性格が良くて、清楚で上品な子。神童先輩にはもったいない。俺は上杉と彩ちゃんお似合いだと思うけどな」
「上杉頑張れよ」
「おう」
やっぱり俺は諦められない
彩のことが好きだって気づいて、
でも彩には大切な人がいて
けど、俺にチャンスがあるんだとしたら
このチャンス無駄にしたらダメなきがするから
29人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「探偵チームKZ事件ノート」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
寧々奈(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます。゚(゚´Д`゚)゚。大変嬉しいです!これからも頑張ります!! (2019年5月9日 18時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 超!面白いです!がんばってくださいね! (2019年5月8日 23時) (レス) id: cbcf733df5 (このIDを非表示/違反報告)
寧々奈(プロフ) - マリーさん» 嬉しいです!!ありがとうございます!(^^) (2019年5月8日 19時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
寧々奈(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます! (2019年5月8日 19時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
マリー - すごく面白いです! 更新頑張ってください! (2019年5月8日 1時) (レス) id: 9b8d10b961 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:寧々奈 | 作成日時:2019年4月10日 19時