story12 ページ14
家に帰った俺は一度深呼吸をしてから電話をかけた
緊張なんて....らしくねえな
「もしもし?和典?」
いつもの優しい声がする
「ああ、俺だ。急に避けたりしてごめんな」
「なんでそんなことしたの?」
「神童先輩と付き合ってるんだろ?ちょっとビビってさ。悪かった」
「....そっか」
さっきとは違う、くらい声が聞こえた
やっぱ先輩の話題出すんじゃなかったかもな
「それでさ、次のサッカーの大会が終わって春がきたら彩に伝えたいことがある」
このままじゃダメだ
うじうじしてるなんて俺らしくない
「...?わかった!!」
ぜって〜気づいてねえな
「和典..?何笑ってるの?」
「いや、なんでもねえ」
まだまだ寒い季節
桜が舞い散るその時までに
俺はお前に
好きだ______________
そう伝えるよ
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寧々奈(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます。゚(゚´Д`゚)゚。大変嬉しいです!これからも頑張ります!! (2019年5月9日 18時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 超!面白いです!がんばってくださいね! (2019年5月8日 23時) (レス) id: cbcf733df5 (このIDを非表示/違反報告)
寧々奈(プロフ) - マリーさん» 嬉しいです!!ありがとうございます!(^^) (2019年5月8日 19時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
寧々奈(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます! (2019年5月8日 19時) (レス) id: 6027487ef3 (このIDを非表示/違反報告)
マリー - すごく面白いです! 更新頑張ってください! (2019年5月8日 1時) (レス) id: 9b8d10b961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:寧々奈 | 作成日時:2019年4月10日 19時