【刀剣乱舞】ほのぼの幼女本丸！参る

44話 妖怪3 ページ46

.



.


鏡月「政府から、経過観察の日誌のコピーを貰ってきたぞ」

翌日大量の資料を運んでいるついでにと、
加州に一冊の本を渡す鏡月


清光「経過観察？」

鏡月「そう、5件中3件目の審神者が経過観察として
病状を日誌に起こしてたらしいんだ、これで何かわかるかもしれない……」


ペラペラとめくると痣ができてから約1ヶ月分。
清光「途中から筆跡が違う……」

鏡月「……あぁ、それは審神者が書けなくなったからそこの本丸の初期刀が代わりに書いてたらしい。
”最後までな”」

そっかといって最初のページを見直す


清光「痣が出来た翌日から猛烈な痛み……霊力が吸い取られる感覚……3日かけて痣が身体中にひろがる……

痛み……か、Aは痒い痒いって言ってるけど」


鏡月「きっと霊力が強いからだな、ちょっとやちょっと吸われた程度じゃ痒みで済むってことだが……
もし霊力が枯渇してきたら大人でも1ヶ月で死ぬような痛みが待っている。2歳児に耐えられるかどうか」

清光「大丈夫。それまでには解決させる。絶対に」



安定「おーい！資料運ぶの手伝ってよ、多すぎて人手足りないの！」

ダンボールを持って清光に声をかける安定

清光「はいはいー分かったよ」

清光は本を閉じて安定の元へ駆け寄った


鏡月「はぁーさーてと、俺も仕事しますかね」

45話 妖怪4→←43話 妖怪？2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す