当たり前 ページ46
「A、シノブ、カナヲ、伊之助、
4名ニヨリ!上弦ノ弍撃破!撃破ァァ!!」
「!Aさんが!?」
「やはり味方か。炭治郎、俺達も鬼舞辻を討つぞ」
「はい、冨岡さん」
「寛三郎、案内してくれ」
「カァァ……、コノ先ジャ…」
着々と鬼退治をしていた。
上弦の壱も悲鳴嶼たちが倒し、残るは鬼舞辻のみ。
「しのぶは患者の処置をして」
「わかりました。Aさんは鬼舞辻を?」
「うん。向こうから鬼舞辻の空気がする。
反対側には重症者が沢山いる。
ここからは別行動だ」
「……」
「じゃあな」
別行動をしよううとすると、グイッと肩を引かれた。
「?」
チュッ
後ろをむくと口に柔らかいものが当たった。
「!!」////
「!?!?」
「生きて会いましょう」
「……しのぶ」
「はい」
「次会ったら、俺がその唇もらうね」
「へ?」//
「ねっ」ニコ
「は、はい…」//
「イチャイチャしないでください」
カナヲはAとしのぶの間に入る。
「師範、また後で」
「ええ、またね」
「猪突猛進!猪突猛進!!」
こうして二手に別れた。
しばらく走ると、ガタガタと天井が揺れた。
「!?」
ゴォンッ!!!
爆弾のような音が聞こえて、無限城が崩壊すると、俺たちは外に出た。
「なんだぁ!?」
「Aさん…!」
「たぶん、愈史郎がやってくれたんだな」
「ぬおっ!」
倒壊のせいで伊之助とはぐれてしまった。
「伊之助!」
「カナヲ、こっち来い!」
グイッ!ダダダッ!
カナヲを姫抱きして
物を上手く使い地上の建物の屋根に着く。
「大丈夫?」
「は、はい。師範は…」
「大丈夫だよ。上手くやってる」
見に行かなくてもわかる。
しのぶは体幹が優れているから
これくらい屁でもない。
「あそこにいるのって鬼舞辻じゃないか?」
「行きましょう」
「ああ」
「雪柱様!!」
「?後藤、どうしたの?」
「私は先に行ってます」
「おう」
「隊士が皆鬼に斬られてしまい、隠しかいないのですが戦える者もおらず戦力外なんです。
どうかお力添えを……!」
泣きながら土下座をされた。
どうしてそんなに泣きつくんだよ。
「仲間だろ?」
「!」
「助けるに決まってる。案内して」
「あ、ありがとうございます!こっちです!」
鬼舞辻はまたあとでだな。
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ゆう(プロフ) - いやいやそんなこと!次回6話程で完結しますので是非見てください!! (2021年3月11日 0時) (レス) id: c0465afe59 (このIDを非表示/違反報告)
天麩羅 - おぉ、なんかいつの間にか凄いことに、どうしたらこんな続きが気になる終わり方が書けるんだ? (2021年3月10日 22時) (レス) id: 9b224ffa84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - ほんと増えましたよね!嬉しい……(泣)見てくれる人がいると自然とニヤけが止まらなくて気持ち悪い顔してます笑 (2021年3月6日 13時) (レス) id: c0465afe59 (このIDを非表示/違反報告)
天麩羅 - お気に入り登録一気に増えましたねぇ、どんどん人気になっていく、凄い、、! (2021年3月5日 19時) (レス) id: 9b224ffa84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 頑張りますー! (2021年3月3日 21時) (レス) id: c0465afe59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃゆ | 作成日時:2021年2月19日 21時