赤司｢第3シーズンだよ！｣木吉｢このー木なんの木気になる木｣日向｢黙れ木吉ぃ｣原｢そんなことよりガムなーい？｣紫原｢室ちんおかしぃ～｣氷室｢クッキーでいいかい？｣椎名｢はーい、かわいいかわいい麗子様のお通りだよ！｣ (ページ15)

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111game ページ15

甘い甘いチョコレートケーキを食べながら私は過去を語った。

麗子「そういうこと。｣

椎名「軽蔑した？麗子。｣

麗子「ううん、ただ驚いたわ。｣

椎名「驚いた？｣

麗子「まさか、ふわりが瑛斗のことを好きだったなんて。気づかなくてごめんね｣

椎名「あの時はその、麗子のこともびっくりした。まさか、瑛斗とそういう仲だなんて｣

麗子「私も驚いた、まさか、緑間くんとそんな仲だなんて。｣

椎名「私今は瑛斗のこと好きじゃないからね｣

麗子「私達も別れたわ、中学卒業の時に｣

椎名「そうだったんだ、なんかごめん。｣

麗子「いいのよ、私たち友達なんだから！！｣

椎名「なんか締まらないけど言いたかったことはそれだけだから。｣

麗子「過去話も終わったところで、少ししんみりしちゃってるけど、ケーキの追加頼んどいたわよ！｣

椎名「お、何味のケーキ？｣

麗子「ケーキに入るかわからないけど、エクレアよ。｣

椎名「うわぁ！可愛いい！甘そう！美味しそう！写メらないと！｣

パシャッパシャッ

麗子「ふわり、これからもよろしくね。｣

椎名「任せてよ、麗子！私は麗子の1番の味方だからね！｣

使用人A「お嬢様、ふわり様レモネードをお持ちしました、お嬢様たっての希望の南イタリア産のレモンを使用したレモネードになります｣

使用人B「お注ぎ致します。失礼します｣

使用人A「では、ごゆっくりお楽しみくださいませ｣

麗子「んーいい香りね。｣

椎名「ありがと、レモネード好きだから嬉しいよ｣