【あくねこ】担当執事の彼にしてみた【2】

（別邸組） ページ5

▶テディ

「俺可愛いですか？かっこいいですか？ふふ、誰よりも愛していますか？」

ふわふわと楽しげな笑顔で、彼はいつも同じ質問をする。
自分より戦闘面でも執事としても優秀な執事が多い中で、あなたと付き合えた彼は大きな自信と少しの不安を胸に秘めています。
いつか誰かに取られてしまわないように質問して、その答えに安堵する。
本当は、いつかこの関係がみんなにバレてしまえばいいのに…。

「俺もですよ。あなたを愛しています。いつまでも、俺のあなたでいて…」


▶ユーハン

「今日は甘えん坊さんですね。良いのですか？誰かに見られてしまうかも」

廊下で彼に抱きつくあなたの髪を優しく撫でる。
恋人になったというのに、彼は全くあなたに手を出さない。せいぜい頭を撫でる程度。
それに不安になったあなたが彼に精一杯スキンシップをするようになっていた。
彼の本音に気づくことなく…。

「…あらあら、ボスキさんに見られてしまいましたね。もう私たちの関係も、秘密にはできそうにないですよ」


▶ハナマル

「主様は今日も可愛いな〜！ほ〜れ、高い高い〜！」

誰もいないことを確認すると、まるで犬でも可愛がるようにわしゃわしゃと頭を撫でたり抱っこしたり、ときには高い高いも…。
他の執事の前では好きの一言も言えないがために、可愛がりが爆発して過剰な可愛がりになってしまうのです。
それに対してあなたが不満を吐露すれば、膝裏に手を回しぐっと距離を近づける。鼻と鼻が触れてしまうほどの距離で彼は小さく笑う。

「主様が好きで好きで仕方ない俺は嫌い？」

▶主様は記憶喪失（1階執事）→←（地下の執事）

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