ジョジョの世界で普通に生活してるってマジ？Part2 第4部【ジョジョの奇妙な冒険】 (ページ24)

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貴方side

そう口に出しても露伴くんは一向に足を止める気配がない。服を褒める作戦は失敗したのだ、ぴえん

貴『そんな上手くいかんよなぁ...まあ、露伴くんも忙しいってことはわかった。また今度機会がある時におしゃべりしよう』

私は席を立ち、露伴くんの脇腹に向かって突進した。よろけた露伴くんだが、やはり男性なのでなんとか耐えていた

私はそのくらいで諦めるような人間じゃないぜ☆

ここで私が家に帰ったら何もせずに一日を終えてしまう...ダメだ、展開を作らなきゃダメだ！！

この話を読んでる人が退屈してしまうｯｯｯｯｯ←ﾒﾒﾀｧ

貴『お願いします！！構ってくださいｯｯｯ。なんでもしますからぁ！』

露「おいおいｯｯ、公の場でこんなことをするんじゃあない！わかった、わかったよ。だからとりあえず離せ！」

言う通りに離れるとため息を1つ疲れたあと、「本当になんでもするんだな？」と再確認してきた

貴『もうなんでもしますわ！バク転やらワニと戦うやら月破壊するやらもうなんでも！！』

なんでここまでしてるんだろう、私←

急に冷静になったけど、こんな必死になることでもないな、うん

露「うーむ...とりあえず、僕の家に行くぞ。何をしてもらうかはそこで考える」

露伴くんの家に着き、座布団を敷かれたその上に正座をした。目の前にはコロコロ動く椅子に座る露伴くん

なんなんだろう、この椅子の差は...

顎に手を当て考えるその姿は、整っている顔と体型と合っていた

ちょっと惚れそうになる自分を心の中で殴り倒し、静かな空間でただ俯いた

少し考えたが、蜘蛛も味見するような変人漫画家(笑)にノコノコ着いてくのはまずい気がしてきた

貴(ここまでしなくてもよかったような...でも、自分から言ったことだし、約束は守らなきゃね)

露「よし、まずひとつ貴『何個かあんの？！』

露「フン、当たり前だろう。忙しい中お前の愚痴に付き合ってやったんだからな」

にしては誘った時「ぼく今月分は終わったから暇ですぅ」って言ってたよな←多分言ってない

露「まずそこに座って軽くバンザイしてみろ」

私は言われるがまま露伴くんの指定した場所に座り、両手を軽くあげた

すると露伴くんはおもむろに立ち上がり、私の目の前まで来た

貴『あの〜、いったい何をするk』

突然、私の両手首が掴まれて後ろに倒された

思えば、今いる場所はベッドだった