ジョジョの世界で普通に生活してるってマジ？Part2 第4部【ジョジョの奇妙な冒険】 (ページ20)

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70 ちりがみ(ポケットティッシュ) ページ20

急に1年弱いなくなってすみませんでした...

部活やら勉強やらバイトやらでめっちゃくちゃ忙しくて...小説を進める時間も気力もありませんでした...

ほんとに遅い更新で申し訳ございませんでしたｯｯ

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貴方side

貴(道に迷ったのかな...？ここら辺の学生服じゃないだろうし、きっとそうだ)

話しかけようとすると目の前の少年の首元に、なにか長い物体がかすった

いや物体がもろ首に当たって弾けた

信じられない光景に固まっていると、少年は「いたっ」っと言って首に手を置いた

「いたっ」で済むのかよそれめっちゃﾊﾟｷｨｲｲﾝって音響いてたで

首には少量の血を流していた

貴『あの、首から血が出てますよ、とりあえずこれで...』

少年の手元にちりがみを置いたあと、茂みの中に落ちた物体を軽く探したが何も無かった

？「ありがとうございます」

貴『いえいえ、これくらい普通のことで...ん？？』

少年の方を向くと、あげたちりがみを口にくわえていた。そしてゴクンと音とともに喉元が上から下へと動いた

ちりがみを食っていた

なんだただのやばいやつか←

貴『そ、それじゃあ失礼』

？「待ってください、あなたに何かお礼を...」

貴『いえいえ！全然、そんな大したことしてませんので、それじゃっ！』

私は来た道を全力疾走で戻った。な、なんだったんだあの人は

匂いは人間じゃなかった...

とりあえず落ち着くために家に帰り、手を洗ってからテレビをつける。ニュースはS市についてだった

貴『人間ではなかったけど、危なそうな子じゃなかったな』

あの少年の匂いを思い出してみると、頭の中で宇宙が広がっていくような感覚に襲われた。今これ脳内で悟り開いてるのかな

なんだか無意識に解脱してるような感覚が血液の流れるところ全部に行き渡ってきた

貴『あぁあーーーー...心が浄化されて今にも魂飛んできそ〜』

仗「ただいまー、ってA？！！体がどんどん溶けてきてるぞ？！！！」←

ﾚｲ「にゃぁ...」ﾌﾝｽ

仗助は液体化した私を床に集め、愛猫のレイはため息をしていた

私はなんとか固体に戻って何事も無かったかのように夕飯の支度をした

貴『...仗助、これじゃあ包丁使えないよ。一旦離れよ？』

キッチンに着いてから仗助が離れてくれない

仗「絶対やだ、離れない。離れたら液体に戻るだろ」

たぶんこの先もう液体にならないと思う