ジョジョの世界で普通に生活してるってマジ？Part2 第4部【ジョジョの奇妙な冒険】 (ページ10)

今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:13,509 hit

60 動物の声ページ10

貴方side

一通り街を散策し終えたので、家に帰るために道を引き返す

貴(思ったけど承ちゃんたちは殺人鬼を探してるのに、私は呑気に散歩なんて...)

さすがにダメだなと思い、家へ引き返している間に動物に聞き込み調査をしてみる

貴『失礼。最近変な人を見たり、いつもと違うなって感じてる人とか見たりしなかった？』

その他情報も話して聞いてみた

ｲﾇ1［知らないね、そんな人間。俺の従兄弟ならなにか知ってるかもな。おーーい、ジョン］

ｼﾞｮﾝ［んー、知らんなぁ。なぁ何か知ってるか？ベン］

ﾍﾞﾝ［知らない、グリーダ］

ｸﾞﾘ［I don't know. Amanda！］

ｱﾏ［القط يعرف ذلك الرجل］←

貴『言語すんごい変わったね初めて聞いたよ』

犬たちにお礼にパンをあげてからこの場から立ち去り、家へ帰るため足を動かした

、

？［その男なら知ってるわよ］

後ろから声がして振り返ってみると、喋ったのは真っ黒な体に目頭から背中を伝って尾の先まで白い5本の線が引かれている、珍しい柄の猫だった

貴『知ってるの？！ぜひ教えてもらいたい！』

猫は私の顔を見るなり、クスッと笑いながらどこかへ行こうとしていた

貴『ちょ』

ﾈｺ［タダで教えるとでも？］

そういえばそうだと思い、私はポッケからアタリメを出して猫に渡そうとした。が、猫パンチでアタリメが吹っ飛んだ

ﾈｺ［アタシはそんなショッッッッボイ食べ物なんかよりも欲しいものがあるのよ！！相手の話を最後まで聞きなガキンチョ］

貴『なっっ、これでも20歳超えてるんですぅう』

ﾈｺ［アタシは30年生きてるのよ。人間で言うと100歳越えなのよ］

貴『えっ、衝撃の事実』←

そんなに生きれる猫初めて見たわ。目に焼き付けとこう

３０歳と言っても、見た目も声も若々しい猫だ...嘘もついてないみたいだね

貴『...で、欲しいものとはなんでしょうか』

ﾈｺ［私が欲しいもの、それは家よ］

家...なぜ家が欲しいのだろう

貴『私が作ってあげるyﾈｺ［犬小屋みたいなものじゃないわ。人間が住んでいる大きな家よ］

い、一軒家？！！そんな、猫1匹のために3000万円とか使うことはできないよ...

でも、この子から匂ってくるこの感情...私はよーく知ってる

嗅げば嗅ぐほど薄くなってきているけど、この子はなにか悲しい過去を持っている気がする...

貴『...わかった、あげるよ』