47 匂い ページ47
貴方side
良かった…仗助は昨日のことを忘れてるようだね。"仗助は"…ね
私はバリバリ覚えてますけどねｯ！！←
仗「なぁなぁ、昨日のことマジで覚えてないんだけどよォ……なんかあったのかよ」
貴『……』
仗「おーいAーー。聞いてンのかよ。もしもーし、おい、おーい！ 貴『だあぁぁぁぁあもぉぉおお！！なんもないって！てか早く学校に行けや仗助ェ！！！！』ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
仗「え？！」
仗助にカバンを持たせて玄関まで行かせて、家の外へ出した。そして素早く玄関に鍵を掛ける
貴『はぁ……私も、家事とかして忘れよう…………』
何日か経って、私もあの時の出来事のことをあまり気にしなくなった
仗＆朋「「いってきまーす」」
貴『ほーい行ってらっしゃい』
見ての通りだぜ☆
仗助も朋子さんも学校に行ったので、私はささっと家事を済ませる
…が、私の性格のせいでお昼の12時半くらいまで時間がかかってしまった
貴『お腹空いたなぁ。そうだ！久しぶりにパン屋で昼食でも買ってこようかな』
エプロンを外してパーカーとジーンズに着替えた
貴『財布よーし、スマホよーし……じゃ、行ーこおっと』
戸締りをしてから外に出て、パン屋「サンジェルメン」に向かった
貴『ここのカツサンドは最高なんだよなぁ〜。カリカリの衣にソースが絡みついて、程よい硬さになって……うぅーん！考えるだけでも頬っぺが落ちるわぁ』
やっとパン屋についたので、お目当てのものをトレーに乗せて、会計を済ませて外に出る
外に出る時、男性が出入口の外で入ろうとしてたので、その人を先にお店に入れる
男とすれ違う時、強烈な匂いが鼻を覆った
貴『ｯ！！？！』
は……………ち、血の…匂いｯ！！！
貴(あの男……！)
見た目は落ち着いていて静かそうな男だ。勘違いなわけがない…アイツから匂う…
血の匂いだけでは無い、人の肉の匂いもある。それに少し腐っているようだ。その匂いを隠すように香水までかけている
この2度目の人生から、毎日危険だらけだったから無意識に鼻を利かせてしまう。だから微量の匂いでも強く感じるのだ
貴(おかげで電車では汗の臭いばかりで乗り物酔いは酷くなる一方…)
まぁ便利っちゃあ便利な能力だけどね
私はお店の外に出て、さっきの男を近くのベンチで待つ。しばらくしてから男は紙袋を片手にお店から出てきた
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ゆっくり - 彼氏さんと付き合いながら更新するなんてすごい！！更新頑張ってください♪ (2022年8月22日 14時) (
レス) @page48 id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけなすび - うそ...もう更新されないと思ってた...夢腐女子さんの小説大好きなので、戻ってきてくれて嬉しいです！彼氏さんとラブラブしつつ身体に気をつけて投稿してください！ (2022年7月5日 21時) (レス) @page50 id: e3cfd56ac4 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - .pさん» コメントありがとうございますッッ！！返信遅れてしまいすみません汗汗そしてお祝いもありがとうございます！｡°(°´∀`°)°｡ (2022年7月1日 0時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
.p - 彼氏かぁ、、まぁ私にとってわ夢のまた夢ですねｯ！！追記:おめでとうございますｯ！！！！！ (2022年4月24日 9時) (レス) @page48 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - 奇星雷戯@圧倒的低浮上さん» コメントとお祝いありがとうございます！！こんな私にも人生初の彼氏が……嬉泣 (2021年10月23日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2021年7月30日 15時
