45 ちょこーっとだけピンク(？)かも ページ45
貴方side
億泰くんと別れて家に帰ってる途中に、さっき私が気絶していた時の状況を色々と聞いた
貴『私が眠ってる間にもう問題解決してたんだ………』
仗「まぁな…ん、頭がまだクラクラするぜ……ｯ」
貴『えｯ、まじか！早く帰ろう』
調子が悪いと訴えてきたので本人の顔を見ると、まだ紅く火照って今にも倒れそうだ。私は急いで、しかし慎重に仗助の肩を持って家に帰ってきた
こんな状態の仗助に階段を登らせるのは苦しいだろうと思い、リビングのソファに座らせて休憩させた
貴『はい、水。ゆっくり飲んでね』
コップを渡して、中の水を口に運んだ所を見てその場から離れよう。……と思ったが、手首を掴まれた
仗「ここにいてくれ……」
涙目でこちらを見てくる。これ完全に酔ってる、よね？
貴『ｯ……』
弱っている姿は小さい頃の仗助とあんま変わらなくて少し懐かしい気持ちが募る
しかし……高校生が酔った時の対処法とか知らないし、どう対応すればいいか分からない
固まって考え事をしていると、不意に掴まれている手首が思い切り引かれる。私が倒れた方向は、息を荒らげて苦しそうにしている仗助の上だった
仗「A…Aｯ………」
貴『…へ、』
ちょ、ちょっと待ってｯ。仗助から匂ってくる感情が………10年前、似ている匂いを嗅いだことがある。ホテルだと思ったら墓だったって言う時の、あの日のあの時(語彙力)←
あそうそう、エンヤ婆のホテルに泊まった日
貴『や、あの……仗助？』
私は今気づいた。何のことかって？
私の足に仗助の"硬いアレ"が当たっていることを←
アレ、というのは想像に任せよう………とにかく、ちょいとピンチだ
仗「ｯ、もう、我慢できねぇ」
いや、かなりピンチだ
視点は逆転し、下にいたはずの仗助は私の上に乗っていた。ついでに両手をベルトで固定されて……
貴『じょ、ジョウス、………！』
自分の唇に、何か柔らかいものが噛みつくように触れた
『何か』と言っているが、それが触れた瞬間にすぐ理解できていた
数センチ…いや、0センチの距離に仗助の顔がある。私は仗助と……キスをしていた
仗「ん……う、」ﾁｭｯﾁｭｯ
貴『ふｯ、んう………！！』ﾁｭ
この時、私は仗助にキスをされたことよりも、ファーストキスが奪われたことにショックを受けていた←
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ゆっくり - 彼氏さんと付き合いながら更新するなんてすごい！！更新頑張ってください♪ (2022年8月22日 14時) (
レス) @page48 id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけなすび - うそ...もう更新されないと思ってた...夢腐女子さんの小説大好きなので、戻ってきてくれて嬉しいです！彼氏さんとラブラブしつつ身体に気をつけて投稿してください！ (2022年7月5日 21時) (レス) @page50 id: e3cfd56ac4 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - .pさん» コメントありがとうございますッッ！！返信遅れてしまいすみません汗汗そしてお祝いもありがとうございます！｡°(°´∀`°)°｡ (2022年7月1日 0時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
.p - 彼氏かぁ、、まぁ私にとってわ夢のまた夢ですねｯ！！追記:おめでとうございますｯ！！！！！ (2022年4月24日 9時) (レス) @page48 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - 奇星雷戯@圧倒的低浮上さん» コメントとお祝いありがとうございます！！こんな私にも人生初の彼氏が……嬉泣 (2021年10月23日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2021年7月30日 15時
