3 再会 ページ3
貴方side
承太郎と仗助はなにか会話をしている。その隣にいる…多分康一くんは、静かにその2人を眺めていた
仗「うーん…すいませんッス、ちょっと連れに電話かけますね」
貴(ふぅ…まだバレて……ん？で、電話？！)
それはまずいｯ。今私の携帯はマナーモードじゃないんだよｯ！！
私はすぐさま携帯をポッケから取り出し、電源ボタンを長押しした＿＿＿
《とぉるるるるるるるん、》
仗「あ！こんなとこに…なんで隠れてンだよ。A」
貴『…仗助テメェ、後デ絞メルカラナ』←
仗「なぜ」
案の定、着信音が鳴り響いて見つかってしまった。私は仕方なく立ち上がり、茂みから出る
そして、承太郎に目をやった
承「仗助、連れは見つかったのか………ｯ！！てめぇ…！！！」
私を見た承太郎はズンズンと距離を縮めてきて、圧をかけるように…睨むように私の目を見ていた
怖くて少しだけ後ずさりしてしまったけど、私は承太郎から目を離さなかった
承太郎からは色々な感情の匂いがした。少しの怒り、苛立ち、悲しみ………そして1番匂ってくる喜び
本当にごちゃ混ぜな匂いだった
貴『じょ、じょうたろう……』
承「……だ、」
貴『…え』
承「なんで勝手に消えたんだ、って言ったんだｯ」
私の腕を掴み、数cmで鼻がつきそうな距離で言った
貴『ご、ごごごめん！勝手に消えたりして…！』
承太郎は途端、無言で私をぎゅうっと抱きしめた。その抱擁は、「もう離れたくない」という意味に感じ取れた
私は承太郎の背中に手を回そうとしたが…
仗「…何してんすかｯ」
仗助の言葉で、はっとした。ここは公共の場…男女が抱き合っている光景は異様じゃないと思うが、やはり周りの人にガン見された
貴『ｯ！』
私は承太郎の胸を少し強めに押して離れる。承太郎の顔は少し寂しそうに見えた
貴『あ、と、とりあえず久しぶり承ちゃん！元気だった？？』
承「…そのあだ名、まだ覚えてたのか」
いや当然だろ私が名付けたんやで
それより私、ちゃんと笑えているだろうか
承太郎から目を離し、自分の頬に手を当てて口角を確認する
仗「…なんすか、この空気……」
承「…悪かった仗助、歩きながら話そう。もちろん、Aも着いてこい」
貴『いやあの帰りた 承「来るよな？」
承太郎の圧は未だに怖いですあたしおすし←
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ゆっくり - 彼氏さんと付き合いながら更新するなんてすごい！！更新頑張ってください♪ (2022年8月22日 14時) (
レス) @page48 id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけなすび - うそ...もう更新されないと思ってた...夢腐女子さんの小説大好きなので、戻ってきてくれて嬉しいです！彼氏さんとラブラブしつつ身体に気をつけて投稿してください！ (2022年7月5日 21時) (レス) @page50 id: e3cfd56ac4 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - .pさん» コメントありがとうございますッッ！！返信遅れてしまいすみません汗汗そしてお祝いもありがとうございます！｡°(°´∀`°)°｡ (2022年7月1日 0時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
.p - 彼氏かぁ、、まぁ私にとってわ夢のまた夢ですねｯ！！追記:おめでとうございますｯ！！！！！ (2022年4月24日 9時) (レス) @page48 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - 奇星雷戯@圧倒的低浮上さん» コメントとお祝いありがとうございます！！こんな私にも人生初の彼氏が……嬉泣 (2021年10月23日 9時) (レス) id: 8f82e0922d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2021年7月30日 15時
