71 愚者 ページ21
貴方side
上陸した後に近くの町に行って、ジョセフはスージーQに電話していた。
私も久しぶりに声を聞きたかったが、さすがにジョセフの出張しているっていう嘘がスージーQにバレそうだから電話には出なかった。
貴『電話に出んわ、なんって。寒ｯ』←
レロ明たちが車を調達できたらしいので、その車で砂漠の道を走ることになった。
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貴『で…さっき話してた助っ人はどんな人？？』
車に乗って早20分、砂漠のど真ん中で助っ人を待っているなう。
ジョ「もうそろそろヘリが来るんだが…お！来たぞ。」
轟音を立てながらヘリは着陸した。そして操縦席にはいかにも怪しそうな人が2人。この後は確か…
私はみんながヘリに気を取られている間に、鞄から未来ノートを出す。そしてページをめくった。
貴(……よ、読めねぇ。)汗
さっき海に潜ったから字がにじんで読めなかった。SAR○SAのペンで書くんじゃなかった…
ジョ「愚者、ザ・フールの暗示を持つスタンド使いだ。」
ポル「ザ・フールぅ？なぁんか弱そうな名前だな。」
アヴ「ポルナレフ、お前が勝てるような相手じゃないぞ。気を抜かない方がいいぞ。」
ポル「またそーやって言いやがって……！！」
貴『落ちつけおめぇら。…父さん、どこに助っ人がいるの？』
ジョセフは「後部座席にいる」と言ったので、私はヘリの扉を開け中を見た。
ポル「おい、いねぇじゃあねぇか！それともチビな野郎なのかぁ？？」
椅子をバシバシ叩きながらそう言った。ん？なんか今日のポルちょっと鬱陶しいような希ガス。
そして席にあったかけ布団がモゾモゾと動き、バサッと中から何かが飛び出してきた。
貴『わっ！』
私はいきなりのことで後ろに倒れ、尻もちをついた。
貴『いてて…ん？犬が助っ人？？』
ジョ「そうじゃ！名前はイギー。ニューヨークの路地裏で捕まえてきた。」
虫捕まえたみたいな言い方やめて。←
ポル「いででででｯ！！誰かこいつを止めてくれ！」
貴『おぉ、仲が良いね ポル「どう見たら仲良く見えんだよ？！」
もっちゃんがヘリを操縦してた人からコーヒーガムを受け取った瞬間、イギーはポルの髪をいじることをやめもっちゃんに向かって走り出した。
そしてコーヒーガムの箱ごと取ってバクバクと噛み始めたイギー。なんか可愛いね。飼っちゃおうかな！なーんて、出来るわけないな…と思った。
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☆夢腐女子☆(プロフ) - いぬぱんこ。さん» 追加ありがとうございま(*ﾟ▽ﾟ*)そう言って貰えて本当に嬉しいです！！これからも頑張ります！！！ (2021年6月5日 8時) (
レス) id: a9ee6f3cf2 (このIDを非表示/違反報告)
いぬぱんこ。(プロフ) - 面白いです！！！更新頑張ってください！お気に入り追加失礼します！！！ (2021年6月5日 2時) (レス) id: d2ca1aef5a (このIDを非表示/違反報告)
☆夢腐女子☆(プロフ) - ぽんさん» ご報告ありがとうございます＜(_ _)＞気づいていませんでした^^; (2021年1月3日 23時) (レス) id: a9ee6f3cf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆夢腐女子☆ | 作成日時：2021年1月3日 23時
