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第8夜 ページ10

シンドバットside

「これがあの子の物語。」



女性はニコリ、と笑ってこちらを見る。
黒いルフが増幅したということは…Aという少女は堕天して………………?


「では、その封印を解けばよいのですか?!」

ややのめり込むようにしてヤムライハは聞いた。

「えぇ。無理でしょうけどね。」
「「「!?」」」

無理?
どうして?

「あの子を封印したのは賢者と謳われるほど強力な魔導師、その他90人の魔導師が力尽きるほどの魔力を注ぎ込んだ成果です。例え貴殿方が力を使い切っても無駄なことでしょう。」



「なら、他国の力を借りればいい。」

「…」
俺の答えを聞いた女性は、少しだけ驚いた。
必要な戦力は手に入れておかないとな!


「ジャーファル、同盟国に要請を送ってくれ。」
「承知致しました。」








「貴殿は…いえ、やめておきます。また会いましょう、シンドバット王よ。」

女性は去っていった。
彼女はどうしてこんな情報を話したのだろう?




ま、少女を見つけることが先決だな。






.









.









.









「A………もう少しよ。貴女はまた、外に出るの。」

女性は笑う。
静かに笑う。
嬉しそうな顔をして、笑っていた。

第9夜→←第7夜


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

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設定タグ:マギ , ジャーファル   
作品ジャンル:恋愛
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ベルリラR*(プロフ) - コメントありがとうございます!小説拝見させて頂きました。とてもよかったです!白雄とイチャイチャしてるところとか、読んでいてキャーキャー言ってました(笑いつも読んでくださってありがとうございます! (2017年4月2日 23時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 白雄ルートになったことを見て思わずガッツポーズをしてしまいました。私、蒼という名前で“ソロモンの妹は転生したら第一皇女になりました”という作品書いてます、見てもらえると嬉しいです、更新頑張ってください!!! (2017年4月1日 22時) (レス) id: 7443137317 (このIDを非表示/違反報告)
ベルリラR*(プロフ) - ご意見ありがとうございます!私も白雄好きです!更新頑張ります! (2017年3月26日 15時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
kuroかふぇ(プロフ) - 私は、白雄です!!自分が好きなのも ありますが、シンドバッドと違いしっ かりしているから!!更新頑張ってく ださい。 (2017年3月25日 23時) (レス) id: 056893297f (このIDを非表示/違反報告)
ベルリラR*(プロフ) - 葵さん» 確かにたらしはね……w貴重なご意見ありがとうございます! (2017年3月25日 18時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ベルリラR* | 作成日時:2017年1月21日 18時

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