二十八話 ページ30
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今日の夜一回目の試合
メンバーは人形師・庭師・心理学者・オフェンス
本当は傭兵か占い師が良かったんだけど…しょうがない
｢…あ、マップってどこだろう｣
キャラを選ぶ際に重要な事がもう一つ、マップの相性
例えば、月の河公園とかだったら祭司や曲芸師などが相性が良い
今回は……湖景村
どちらかと言うとハンター有利で、めっちゃ広いマップ
正直苦手なマップだ
でもまぁ、拒否権はないからやるしかない
広いマップってことはあのキャラが良いかな？
一応使い慣れてるキャラの一人だし…
｢思い立ったら即行動！｣
ただ、エマと違ってその人物がどこにいるか分からないから適当に荘園を散策する
｢あ…ソフィアさん｣
広間を見に行ってみると、女性陣とわいわいお話をしているエマ達がいた。
｢あぁ…その、フィオナはどこにいるか知らないかしら？｣
｢フィオナさんなら…エントランスホールに居ると思うの｣
エントランスホール…えっと、あそこか…
泥棒のピアソン・クリーチャーが落っこちた場所
食堂の隣だったはず。
一言お礼を言って移動する
｢やっぱり変ね｣
｢ほら、私の言った通りだったでしょ？｣
｢…｣
｢えっと、多分ここ…いた！｣
｢…私に何か用か？ソフィア｣
言われた場所まで早歩きで行くと、階段の上にポツンと立っているフィオナの姿が視界に入った
早速お願いをしないと…緊張してきた…
｢そうね…単刀直入に言うわ、今夜の試合に貴方を指名したいのよ。大丈夫かしら？｣
するとフィオナはフッと鼻で笑い、手に持っていたワープを床に置いて降りてくる
｢頼むも何も、私達に拒否権はないだろう。まぁいい、ご丁寧に頼みに来たんだ、もちろん引き受ける｣
｢…え｣
てっきり軽くあしらわれると思っていたのに、笑われただけでなくあっさり了承された…？
｢そ、そう。ありがとう｣
全く考えが読めない…あの時のイライといい、常に緊張感を持っていないといつかボロが出るかもしれない
…いや、既にボロが出てイライにバレたけど
｢用はそれだけ。じゃあ、私はもう行くわね｣
｢…あぁ｣
(これは面白いことになりそうだな…)
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いちゅご - うっわぁー、今作もなかなか素っ晴らしい作品ですことぉ、いやー頑張って下さい！応援しますね！ (2021年12月8日 6時) (
レス) @page37 id: 64d6b8d47d (このIDを非表示/違反報告)
ハル - 面白いです！前作から来ました！今作も更新頑張ってください！応援してます！ (2021年12月7日 19時) (レス) @page36 id: f8a065d408 (このIDを非表示/違反報告)
水１０００ - 新作おめでとうございます。前作と対照的なんですね。とても素敵です！ というか、好きです。更新は無理せずにのんびり頑張ってくださいね。 (2021年12月4日 13時) (レス) id: 7eeeabd9b8 (このIDを非表示/違反報告)
シロツメココロ - 大変遅くなりましたが、新作おめでとうございます！ ストーリーがとても素敵で引き込まれるような…面白い作品です。更新頑張ってください。私も学生なので、無理にとは言えませんが (2021年12月4日 12時) (レス) @page21 id: 17dcd8da60 (このIDを非表示/違反報告)
焙じ茶 - とってもとっても好きです、、！更新楽しみに待ってます、頑張ってください！ (2021年11月29日 17時) (レス) @page24 id: 0167f82c96 (このIDを非表示/違反報告)
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