五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい ２【忍たま乱太郎】

６５．山立 ページ17

ミヤ「大丈夫でしょうか······」


網問「心配ありませんよ！なんせ、山立の鬼蜘蛛丸さんですから、海のこと知り尽くしています」




ミヤ「そうなんですね······」




確かに、ドクタケ達をのらりくらりとかわしていってる





網問「あれは捨て綱ですね」



多分アチラ(乱太郎たちの方)では、鬼蜘蛛丸さんが説明しているんだろうな。私には網問さんが教えてくれてる




ミヤ「あれ、止まりましたよ」


網問「ああ、なるほど！」




どうやら見ただけで、網問さんはわかったようだ。さすが海の男






網問「そろそろ引き潮の時間ですから」



すると、ドクタケ忍者達が留まっていたところには引き潮によって姿を見せた乱杭が




網問「さすが鬼蜘蛛丸の兄貴！」

ミヤ「海の男の方だけありますね······スゴい」



￣￣￣￣￣￣￣


しんベヱ「四季織せんぱーい！」



元気に手を振るしんベヱに近づき、頭を撫でた。もちろん乱太郎やきり丸にもね







ミヤ「みんな、無事でよかった。鬼蜘蛛丸さん、さすがですね。海のことをよくわかってらっしゃる······って！？大丈夫ですか！」





めっちゃ顔色が悪い！あ、陸酔い·······




さっきまでキリッとしていた顔が、陸に上がったことによってスゴく体調が悪そうな顔だ






兵庫第三協栄丸「よお！さすが鬼蜘蛛丸、心配は要らなかったな」


どうやら、第三協栄丸さんも来たようだ。いつもの事なのか全然気にしてなさそうだな

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