五年は組に忍たまじゃなくてくの一がいるらしい ２【忍たま乱太郎】

７１．お許し ページ24

学園長「五年生と六年生のガチンコ勝負とは、面白そうじゃのう」


乱きりしん「学園長先生！」





どこで聞きつけたかは知らないけど、土井先生と山田先生も木下先生が駆けつけて来た






土井「そんな勝負は絶対ダメです！」

山田「大体他の生徒たちの迷惑になります」



学園長「迷惑じゃと？」


土井「そうです！無用な勝負はやるべきじゃありません！！」





うんうん、土井先生と山田先生の言う通り






学園長「構わーん！この勝負、お許ししちゃう！」




学園長先生の言葉を聞いて、乱太郎たちと土井先生と山田先生はすっ転んだ。ちなみに私たち五年生は困惑してた






土井「木下先生止めてくださいよ！五年い組の実技担当教師じゃないですか！」




土井先生、何も顔をおっきくして言わなくても······







木下「お前たち」


五年生「はい」



木下「絶対負けるなー！」


五年生「ええ！？」





土井、山田「木下先生！？」




いや、正直木下先生が止める気はしてなかったけど







木下「先生はスゴくうれしいぞ······六年生に全力で立ち向かうなんてっ！！」




涙を流しながら笑顔で言う木下先生を見て、私たちと土井先生と山田先生はすっ転んだ






ミヤ「······全力で立ち向かう(全然違うんだよなぁ······愚痴ってたら、たまたま通りがかって聞かれて決闘って流れなんだよなぁ······)」



私はとりあえず明日の方を見つめといた

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