70.私の不満 ページ23
文次郎「ふふふ、面白い」
留三郎「俺たちと勝負したいようだな」
文次郎「いっちょやってやるか」
小平太「その勝負、私も乗った!」
うえっ、私したくない······乱太郎たちは触らぬ神に祟りなしということですぐさま退散。私も逃げよ······っと?
ミヤ「······竹谷くん、手を離してくれるかな?」
八左ヱ門「何一人だけ逃げてるんだよ!」
ちなみに小声でやり取りしてるから。ちょっと、力強っ!?
文次郎「手加減はナシだ!」
五年生ーミヤ「ゴクリッ」
ミヤ「はぁ······」
好戦的な六年生とめっちゃ怯えてる五年生。勝手にしてくれ。巻き込まないで
文次郎「なんだ?四季織も俺たちに文句でもあるのか?」
ミヤ「言ってもよろしいのでしたら言いますが」
留三郎「なんだ、言ってみろ」
ミヤ「では、お言葉に甘えて」
スゥッと息を吸い、思ったことをぶち当てた
ミヤ「五年生の話を聞きましたが、友達としてではなく公平な立場から見たところ、どう考えても六年生の先輩方に不満を持つことは当たり前の内容ばかり。それに、こうやってスグ戦う流れにされてこっちからしたら大変迷惑です。するなら、私抜きで勝手にしてもらえます」
私が感じた不満を六年生、全員揃ってる場で言うものだから八左ヱ門たちは冷や汗でめっちゃ焦ってる
六年生の先輩方はこんなにストレートに言うと思っていなかったのか、すごく驚いていた
ミヤ「あ、あと私もありましたね?毎度毎度勝負しろと言ってくる御三方の先輩。いい加減にしてください。大体忙しい時に言われて非常に迷惑なので」
"では"と言って、長屋に戻ろうとすると次は五年生全員がかりで止められた
勘右衛門「だから逃げないでくれよ〜!」
ミヤ「もう、私こういうのしたくない!長屋に戻らせて!」
学園長「ちょーっと待った!」
わーわー、騒いでいるといつの間にか学園長先生が来ていた
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推しが可愛すぎ(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» 遅れてすみません!他の作品に出勤してましたね!( > < ) (2023年3月16日 1時) (レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - 更新サれてますねー嬉しいっす (2023年3月15日 21時) (レス) @page32 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
推しが可愛すぎ(プロフ) - 黒糖さんでーすさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです!お待ちして頂き感謝です(;;) (2023年2月28日 23時) (レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さんでーす - 面白くて一気読みしましたー温かい目でお待ちしときますね (2023年2月27日 17時) (レス) @page31 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
推しが可愛すぎ(プロフ) - ずんだ餅さん» ありがとうございます!やる気出た時更新しまくるので、少々遅くなるでしょうが暖かい目でお待ちください!m(*_ _)m (2023年2月21日 20時) (レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2023年1月6日 23時