【ハイキュー!!】あの半年間は何だったんだ。

番外編、舞桜＠まお様リク ページ43

｢はなっ······た、た、たか、貴大｣


｢いやキョドりすぎ｣


そう言って貴大······は笑う。

えっ、ちょっと違和感しかない。

恥ずかしさとか何とかが溢れだしてきて、正直顔から火が出そう。


｢あっ、ほっぺにクリームついてます｣


｢え？どこ？｣


｢ここです｣


指でクリームを拭うと、貴大はそれを口に入れた。


｢えっ、ちょちょちょちょ！？｣


｢ふははっ！何語だよ｣


｢わ、笑わないで下さい！｣


貴大に爆笑されるわ、恥ずかしいわで本当に顔から火が出る。

暑いなって思い、顔を扇いでいると。


｢何？暑いの？｣


私の顔を覗き込んでくる。


｢もうっ！ほんっとにやめて下さいっ！｣


そう言って私は、貴大を押した。

すると、しゅんとした顔······悲しそうにして、口を開いた。


｢······ごめん｣


｢いや、その、違くて······！｣


私が焦っていると、貴大は顔を近づけてくる。

ニヤニヤしながらこちらを伺っているのがわかる。


｢えー？じゃあ何ぃ？｣


｢もうっ！ほんっとに嫌いです！｣


｢とか言って〜｣


いつもこうだ。

私をからかっては楽しそうにしてる。


｢てかさぁ、その敬語外して欲しい｣


｢無理です｣


｢······お願い｣


｢っ！｣


だから、心臓に悪いってば。


｢······仕方ないので外しま、外す｣


｢ぎこちねー！｣


毎日笑いの絶えない日々は、私にとって最高です。



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舞桜＠まお様こんな感じで宜しかったでしょうか？

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