20 あなたside ページ22
見えてきたのは白い島
入口の上空辺りで羽をしまい急降下する
いきなり空から降ってきた私
(顔を隠した黒マント姿)に
見張りの人たちの視線が集まる
まあ当たり前の反応だな
見張り「貴様だれだ！」
『君はここに来たばかり？』
見張り「それがどうした！？
貴様なは関係ないだろ！？」
『気分屋が来たと言えば分かるわ』
気分屋それは私の呼び名
信頼した人以外には名前も教えてないので
私の名前の代わりとして使われている
他にも黒の旅人とも呼ばれている
まあ由来はもう少ししてから…
見張りの人の中の１人が建物の中に
走って行った
しばらくすると
中からさっきの見張り君と
２人の男が出てきた
？「久しぶりじゃの」
『元気そうで何よりね ハク
それと手荒な歓迎をありがとう」
ハ「ぐっ それはすまんかった」
？「その辺にしといてやれ」
『冗談よ、４〜５年ぶりね元気にしてた？
………ドラゴンさん』
そう私が来たのは海軍でも海賊でもない
ここ革命軍
ド「ああ 久しぶりの再会だ中に入れ」
『じゃあお邪魔させてもらおうかしら』
〜ある一室〜
この部屋にはドラゴンさんとハクの
２人しかいないのでフードを取っている
ハ「見ない間に大人になったのう」
『まだ子ども扱いするき？
もう16よ子供じゃないわ』
ド「それで、直接ここまで来たのには
何かあるのだろ？」
『忘れるとこだったわ
そうそういくつかあってね
１つは最後にあった時に言った
�猴兒�″が終わったていう事
２つめは弟が3人できたという事
３つめは３年したら数年間旅を中止する事
大した事じゃないけど
一応言っておこうと思って』
ハ「ちょっとまて！」
『？？どうかした？』
ハ「弟というのは？」
『ああ実のじゃないわよ
兄弟の盃を交わしたの』
ド「久しいな
お前が人と親しい関係を持つなんて」
『あら、そう？
まだ世界を知らない純粋で個性的な子達よ』
ド「…そうか」
ほんとに…純粋
いつか海へ出て
世界の醜さを知ったらあの子達は
きっと悲しむだろう…
だから出来れば
知らないままでいてほしいと
叶わない願いを祈ってしまう
私には世界を変えられるほどの力がない
今はそれが１番悔しい…
『それに海賊になるんですって』
ハ「海賊じゃと！！」
『将来が楽しみね』
もしかしたらあの子達なら
なにか変えてくれるかもしれない
そんな期待をしてしまう
そのあと他の人達も交えて
色々な話をした
数時間後まだ他行く所があるといい
島を出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くちばし(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます！これからも読んで頂けると嬉しいです (2017年4月2日 17時) (
レス) id: 30fd41f576 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - とても良かったです。更新頑張ってください。 (2017年2月11日 15時) (レス) id: a4159b1efe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くちばし | 作成日時：2016年12月1日 20時
