24 あなたside ページ26
久々に乗った船に揺られる事４日
今はだいたい昼時位だろうか
予定より少し遅くなってしまった
フードを深くかぶり直し
気絶中の海賊達を縛るロープを握りしめ
立ち上がる
ＮＯside
『さてと行きますか』
風で少しめくれた瞳は
面倒だと言っていた割にはどこか楽しげである
ある窓を目指しジャンプする
普通の人なら男５人を片手で持ち上げ
数十ｍもジャンプするなんて
誰もが出来ないだろう
しかし彼女にとってはそれほど難しい事ではない
なぜなら彼女は普通の人間ではないのだから…
あなたside
無事着地すると本来１人であるはずの部屋から
複数の人の視線を感じた
『これはこれはお邪魔だったかな？』
部屋にいたのは部屋の持ち主である
元帥のセンゴク
ゲンコツのガープをはじめとして
海軍の中での古株である大参謀のおつる中将
最高戦力の１人大将青雉
比較的珍しい組み合わせだ
最初に言っておくと
海軍は私について何１つ知らない
いや、知らせないようにしている
という言い方の方が語弊がない
話し方が違うのもその為
勿論声も低くしている
セ「気分屋か…なんのようだ」
『特にないさ、それと…�爐い弔發�"持ってきた』
そういって３人の前に投げたのは
つい先日捕まえた海賊達
セ「……そうか」
『いつも道理頼むよ』
セ「あぁ」
青「あ〜らら結構な額のを捕まえてきたな」
お「毎度の事ながらようやるのねぇ」
『褒め言葉として受け取っとこう』
ガ「ぶわっはっはっ」
セ「笑っとる場合か！まったく…」
『長居は無用だ帰るとするよ』
セ「まて」
早く知ろうと視線で伝えながら振り返る
セ「お前の情報を色々調べた」
『何か収穫はあったかい？』
セ「ここまで来ると不気味と思えるほど
何も見つからなかったお前はいったい何者だ？」
『本人に聞くか…
性別すら分かっていないようだし
大サービスで少しだけ教えよう』
青「おっ」
『と言っても殆ど私の事ではないが』
あからさまに落ち込む青雉
『聞きたくないならいいか
君達には良い情報だと思ったんだが』
―――・―――・―――・―――・―――・―――
新年あけましておめでとうございます
皆様にとってより良い１年になりますように
そして１月１日の今日は
エースの誕生日でもあります
今回はここで祝う事しか出来ませんが
もっとうまく書けるようになったら
誕生日の番外編または小説を書きたいと
考えています
今年も去年に引き続き
より多くの人が読んでくれたら幸いです
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くちばし(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます！これからも読んで頂けると嬉しいです (2017年4月2日 17時) (
レス) id: 30fd41f576 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - とても良かったです。更新頑張ってください。 (2017年2月11日 15時) (レス) id: a4159b1efe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くちばし | 作成日時：2016年12月1日 20時
