【り ぶ】化石さんと狐さん【伊 東 歌 詞 太 郎】【歌い手】

ゲームと化石と狐 ページ8

『私ちょっと放送してくるね』






「え、ちょ…」






焦るりぶの横をすり抜け、自分の部屋へダッシュ






階段の踊り場で転けた






小指いったあああああ






と心の中で叫びながら階段を上りきる






急いでパソコンを起動し、キャスを始める






『やほやほ』






«あ、寝落ちの人w
«急過ぎ…
«あれからどうなった？






『…ったああああ』






自分の部屋が防音なので、やっと声を出せる






さっきぶつけてから息してなくて、今になって息を吐く






みんなも経験ない？






っ、てなって息できなくなって、一人になってから、ったああああああってなること






え？ない？






一人だけ？マジ？






哀しみが深い






«こんにちは…@あらき
«ちっす@nqrse
«wwあら






『さっきね、階段で足の指ぶつけた』






«ださw
«大丈夫？w
«草






『階段ダッシュしてたらさ、踊り場で切り返した瞬間転けた』






«何やってんの…
«ふうらしい…
«アホかw






『あ、あらなるの二人…』






«今更@nqrse
«…w@あらき






『あとで土下座画像送るね』






«何それ見たい
«おん、よろ@nqrse
«え、えぇ…@あらき






あらきさんって、すごいいい人だよね






なるせと違って




なるせと違って






なるせと違って！(大事な事なので3回言いました。)

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