赤司征十郎の気になる人は桃井の友達【2】 (ページ2)

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⚪︎１話ページ2

卒業式が終わり、私は京都に向かった。

征十郎が送ってくれた住所に着くと…

赤「やぁA、待ってたよ。」

「征十郎？

　どうしてここに？！」

赤「どうしてってここ僕の別荘だから。」

「…えーーーーーー！」

「さぁ、どうぞ」と征十郎に言われ中を案内された。

中はきちんと掃除されていて2人で住むには十分な広さだった。

「あのさ、征十郎…。

　ここで2人で住むの？？」

赤「いや、一足先に僕の執事がきていて、身の回りのお世話をしてくれる。

　この3人で今日から暮らすことになる。」

「そうなんだ、なんか突然過ぎて実感湧かないや…！」

それから征十郎は部屋の案内をしてくれた。

征十郎の部屋と私の部屋は隣同士にしてくれたらしい。

赤「何かわからないことがあればいつでも聞くといい。

　疲れたろう、ご飯ができるまでゆっくりするといい。」

「ありがとう、そうさせてもらうね！」

そう言ってそれぞれ部屋に戻り、届いてある荷物を整理していた。

(これから征十郎と同棲生活が始まるんだ…//)

そんなことを考えていたら全然休めなかった。

夕方になり執事の人が、ご飯作ってくれたみたいでご馳走になった。

「とってもおいしいです！」

執「ありがとうございます。」

こうして1日が終わり、ぐっすりとベットで眠った。