赤司征十郎の気になる人は桃井の友達 (ページ24)

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⚪︎２３話ページ24

赤司said

朝いつものように登校するとやけに視線を向けられる。

気にせず歩いていると…

青「赤司、おはよ！

　それより昨日Aと一緒に帰ったか？」

赤「おはよう、青峰！

　そうだが、なぜ知っている？」

青「来る途中に騒いでる女子達がいて盗み聞きしたらAと赤司が、どーちゃらこーちゃら〜って！

　昨日の状況でお前らがそうなったのは感じてたからそーかなって…」

赤「なるほど、それで朝から噂の対象になったと言うことか…。」

青「A何もされてないといいけど…」

青峰がそう言ってるのを聞いて嫌な予感がしたので急いでAの教室に向かった。

教室に着くと名前も知らない女がAに詰め寄っているみたいだったので、たまらず教室に入った。

Aを連れ出し落ち着くまでそばにいた。

(さぁ、これからどう動こうか…)

Aを守るためにも俺はあることを考えていた。

Aを教室まで送り、俺も教室に戻った。

？「赤司君、放課後少しお時間よろしいかしら？」

赤「あぁ、いいだろう。」

彼女はここ最近よく俺に絡んできて女子グループのリーダー的存在だった。

家もちょっとした裕福なのでまわりの人は彼女の言いなりだった。

緑間がよくない噂を聞いたことがあると言っていたので上辺上、いい関係をしていたつもりだったが…

Aに何をするかわからないこの女を利用することにした。