⚪︎16話 ページ17
赤司said
最近Aがバスケ部に顔を出さない。
だが、中間テストが近いからだろうとあまり気には止めていなかった。
ある朝
下駄箱でくつを履き替えてるとAを見かけたので声をかけると…
「あ…おはよう//
うん、久しぶりだね…//」
そう言い俺の目を見ようとしない。
声をかけようとすると…
「じゃあまたね!」
と言い行ってしまった。
(もしかして避けられている…?)
そう思うと気になって勉強に集中することができなかった。
放課後
明日からバスケができなくなるので練習に集中していた。
ふと上を見るとAの姿が見えたが、まだ部活始まったばかりなのにAは帰ろうとしていた。
俺はちょっと抜け出してAに声をかけようとした。
廊下まで行くと緑間とAが話していた。
何を話しているかは聞こえなかったが2人の姿を見るのが辛かった
すぐ会話は終わったそうだが、俺は気になり緑間に声をかけた。
赤「やぁ、緑間。
何をしていたんだい?」
緑「日直でな、遅くなった。
ん、何か他に聞きたいことでも?」
赤「Aと何を話していたんだい?」
緑「挨拶だけだ。
別に何もないのだよ。」
赤「…ならいい。」
内心ホッとし、練習に戻った。
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りお - めちゃくちゃ面白いです!!更新楽しみです!! (2023年1月26日 6時) (レス) @page1 id: b489825e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコ | 作成日時:2023年1月13日 14時