189.カナヲと無一郎 ページ9
「おはよー。」
しっかりと席を確保した私のところに、カナヲが手を振りながら来た。
私も手を振り返したのだが、彼女の視線は私の隣に…。
「…あれ？
時透くん、この授業受けてないよね？」
「うん、受けてないよ。」
「何でいるの？」
「んー…Aの護衛かな？」
カナヲは頭にたくさんの��？��を浮かべていた。
無一郎が説明するとややこしくなりそうなので、私が責任を持ってひそひそと説明した。
「____そうだったんだ…。
私も力になるからね…！」
カナヲは私の手をギュッと握り、力強く言ってくれた。
あー、もー、かわいいし嬉しいよー。
『ありがとう。』とお礼を言うと、次はカナヲがひそひそと話し始めた。
「時透くんと同棲はどう？」
『同棲じゃないからね…！
まぁ、まだ1日だけど…上手くはいってるかな？』
すけべ無一郎のことは内緒だ。
「よかった。
でも、時透くんがそばにいてくれたら安心だね。
絶対に守ってくれるもん。」
カナヲは体をひょいと動かし、私越しに無一郎のことを見た。
そんなことしたら…「なーに？」
ほら、気付かれた。
「時透くん、Aのことお願いね。」
いや、お母さん？
「もちろん、任せてよ。」
無一郎も軽快に返事をし、カナヲとニッコリ微笑み合っていた。
そして、彼は私の肩に手を回し、「帰るのも一緒に帰ろうね。」と誘ってきた。
『え？』
「え？」
��何を言っているんだ��という風に返されたけど、その言葉そのまま返しますからね。
ああ、でも、本気のようだ。
行き帰り、どちらも一緒なのね…。
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ひろか - あーー！もーー！興奮が収まりません！ちょくちょく出てくる原作の台詞とかもう最高でした！刀鍛冶編の「おい、いい加減しろよ、クソ野郎が。」の台詞には赤面でした！刀鍛冶編で、私の中で、top3には入る台詞だったのでもーあーあーって語彙力がなくなりました。 (3月9日 0時) (
レス) @page47 id: 57ea2d5713 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 海斗から助けた所がものすごくかっこよくてもっと無一郎の事好きになりました♥️ (5月8日 11時) (レス) @page44 id: 95d1cd5894 (このIDを非表示/違反報告)
もろん - 完結おめでとうございます！！（終わってほしくないよぉぉぉぉ）とっっっっっっってもオモシロかったです！！ (2021年6月8日 14時) (レス) id: 2c8540451a (このIDを非表示/違反報告)
むむいむい君 - 完結おめでとうございます。いやもうマジで無一郎最高すぎる終わらないでーー (2020年12月12日 2時) (レス) id: fa7814fbb8 (このIDを非表示/違反報告)
無一郎 - 完結おめでとうございます！あの...また新しく無一郎くんの小説書いてもらえますか？ (2020年11月21日 3時) (レス) id: 16e352d00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2020年8月9日 19時
