今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:36,133 hit
小｜中｜大
3. ページ3
「なににやにやしてんの、笑」
緩む顔を抑えて座ったつもりだったけど、どうやら抗えなかったみたいで。
宏光は私のほっぺを軽くつまんで、からかうような顔で見つめてくる。
『っ、別にいいでしょっ、』
素直じゃない私はいつも素っ気ない返事をしちゃうけど、宏光はそれが楽しいみたいで。
ちょっと背けた顔を覗き込むようにしてきた。
宏光こそにやにやしてるじゃん.......と思いながら、話題を変えたくて口を開いた。
『それより、今日は急にどうしたの？』
宏光から連絡があったのは、今日の夕方。
"今日行っていい？"
その単調な文面に心が踊ったのは確かだけど、こんなに急に連絡が来るのは久しぶりだった。
すると宏光は、膝に頬杖をついて私を見つめて言った。
「Aが、俺に会いたがってると思ったから」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鹿 - 北山宏光君の彼女になれた気分で嬉しかったし、今でも心臓がバクバクいってるよ(*^^*)北山宏光君や玉森君や藤ヶ谷君３人も会いたいなぁ〜(*^^*)会ってみたいなぁ〜(*^^*) (2020年7月15日 4時) (携帯から) (
レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桃 | 作成日時：2020年3月28日 9時
