氷遁使い ページ40
時を少し遡った頃
橋の建設場へやって来たカカシ達とタズナは
再び現れた
再不斬と白との戦闘を繰り広げていた
再「あの白がスピード負けするとは...」
白とサスケの戦闘を見て再不斬が驚くと
カカシは口を開いた
カカシ「舐めてもらっちゃ困るねぇ...
こう見えてサスケは、里のNo.1ルーキー
サクラは里一の切れ者
そしてあと二人は...
寝てばかりで一見弱そうな奴に見えるが
実は恐ろしい程の強さを秘めている、カルナ
目立ちたがりで意外性No.1のドタバタ忍者、ナルト」
これを聞いた再不斬は不気味に笑う
再「クククッ...
白、このままじゃ返り討ちだぞ?」
白「ええ、
残念です...」
サスケ「ッ!?(な、なんだこれは...)」
白「秘術・魔境氷晶」
・
ボンッ
ボンッ
ナルト「うずまきナルト!
ただいま見ざn「うるさい」」
やっと合流できたのはいいが
敵相手に何を興奮しているのか
ナルトが突然馬鹿でかい声を上げたため
隣にいたカルナが
「耳元で叫ばないで」、とナルトの言葉を遮り言うと
「今カッコイイ所だったのに...」、と拗ねた←
再「フンッ あの餓鬼共か...」
突然現れたカルナとナルトに再不斬が攻撃するが
白が止めた
白「再不斬さん、この子は僕に...
この戦いは
僕の流儀でさせて下さい」
再「手出すな、てことか...
相変わらず甘いヤローだなァ白」
「ッ...!」
再不斬の言葉に
なんとなく白の方を見たカルナは目を見開いた
白が自身と同じ"氷遁の術"を使う忍びだ、と気付いたからだ
再「どうした小娘
またおねんねの時間か?
...別にいいぜ、俺が一生目覚めねェ眠りに
つかせてやるよッツ!!!」
以前の戦いで
カルナが攻撃を一切せず、ただ寝ていたことから
"この中で一番弱い忍"だと思い込んだ再不斬は
カルナに攻撃する
再「水遁・大瀑布の術」
それに対抗する為カルナは術を発動する
「氷遁・円球壁」
円球の氷壁が360°、カルナを包むように発動し
再不斬の術は無効となった
再「なッ、コイツも...!?」
カカシ「いやー、まさかあの少年があんな術を体得してるとは...
でも
ウチの氷遁使いも負けてないヨ
カルナ、
行ってこい!」
その言葉に頷きカルナは
白が作った術の中へ消えて行く
カカシ「言ったでしょ
"恐ろしい程の強さを秘めている"、て」
再不斬は「面白い」、と笑みを浮かべた
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作者名:星音 | 作成日時:2019年2月8日 21時