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薬草摘み ページ34

Noside




ナルト&サスケ「ガツガツ...ガツガツガツッ...

うっ!

オエエェェe「吐くまで食うなァ!!!」」




夕食どき

競い合ってご飯を食べる二人にサクラの怒号が飛んだ




カカシ「あれ、そういやカルナは?」


さっきまでソコにいたのに、と頭を掻くカカシ



サクラ「そう言えばそうね、どこ行ったのかしら?
ご飯も食べないで...

まさか、もう修行に戻ったのかな?」


ナルト「なにィ!!嘘だろォ!?

カルナのやつ...!抜け駆けは許さないってばy「行くなら全部食べてから行きなさいッ!!...サスケくんもよッ!」」




食べかけのご飯を置いて出掛けようとする二人をサクラが見逃す筈もなく

大人しく席へ戻った二人





その後サクラが
何気なく壁に掛かった写真について聞いた





タズナ「ソコの破られた部分にはかつて
"英雄"と呼ばれた町の男が写っておった...」



タズナがかつての"英雄"と呼ばれた男、カイザについて話をするとナルトが突然立ち上がった




ナルト「証明してやる...


この俺が

この世に英雄がいる、てことを


証明してやる!!」













翌朝




昨夜から修行をしていたカルナと

タズナの家から抜け出して来たナルトが森の中で寝ていた


余程疲れたのだろう、木に寄り掛かるカルナは兎も角
ナルトは大きく手を広げ
大の字で寝ていた






...忍者がこんなんでいいのだろうか









そこに

一見美しい女性、に見えるが

実は性別が男、というなんとも勿体ない生まれをした白が近づいてきた←





白はナルトに手を伸ばす、が

その手がナルトに触れる前に寝ていたはずのカルナの声が聞こえた






「誰アンタ...
ナルトに何する気?」



いつの間にか自身相手にクナイを構えるカルナに
少し驚いた白だが

優しい表情を浮かべた



白「大丈夫、何もしませんよ

ただ、
こんな所で寝てたら風邪をひくので起こしてあげるだけです(ニコッ」



白はナルトの肩に優しく手を置いた


その行動を見てカルナはクナイを下ろす

とは言え、まだ警戒はしているらしくクナイは握ったままだ









その後

どういう流れか、白の薬草摘みを手伝うことになった二人は

雑草が生い茂る中で薬草を探していた






白「君達もしかして...忍者かなんかなのかな?」


ナルト「そう見える!?
そう!
俺達ってば忍者ッ!!」







朝っぱらから食い気味に話すナルトのテンションにカルナはひいていた

勘違いは程々に→←抜けてる一面



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作者名:星音 | 作成日時:2019年2月8日 21時

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