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そんなにビビるなよ。 ページ43

A『銃兎』
銃兎「なんです?って、左馬刻!?」
A『おい、見た目で判断するな。』(左馬刻の声)
銃兎「余計わからなくなっただろうが!」
A『まだって言うからさ、髪色地毛に戻したんだよ。』
銃兎「え、地毛ですか?左馬刻そっくりですね。」
A『あとね、目の色も同じ。』
銃兎「あなたが髪染めてて、カラコンしてる人でよかったです。」
A『ピアスの量なんてあいつと比べ物にならんからな。』
銃兎「かなりついてますよね。」
A『確かにね。よく言われる。』
銃兎「よく言われるんですね。さ、帰りましょう。」
A『ん。』

━車内━
A『銃兎。』
銃兎「コンビニですか?」
A『ちゃうわ。家に客人が居るんだよ。2週間位』
銃兎「で、どうしろと。」
A『いやね、あいつまだ17なんだよ。それに怖がりだし。
だからさ、左馬刻と会わないようにしてくんない?』
銃兎「いいですよ。」
A『ありがと。じゃ、またね。』
銃兎「また。」

━家━
A『十四ただいま。』
十四「おかえりなさいっす!って誰っすか!?」
A『十四〜?俺だよ〜。Aだよ〜。』
十四「Aさん!?」
A『髪地毛に戻したからさ。急でごめんな。』
十四「なんだ〜。びっくりしたっすよ!」
A『ごめんな。昼これなくてごめんな。』
十四「お仕事忙しかったんっすよね。大丈夫っす!」
A『ガチで忙しかった。』
十四「お疲れさまっす!明日はどうするっすか?」
A『おし、休む。』
十四「じゃ、明日はその、二人でゆっくりしたいっす!///」
A『かわいいこと言うこの子。嫁にもらいたいくらい。
まって、俺嫁にもらいたい奴6人位居るんやけど。』
十四「///そんな、あんまり笑わないでくださいっす。ッッッ、もう寝るっす!///」
A『じゃぁ、俺も寝る。』
十四「ご飯食べなくていいんすか?」
A『まって、俺今日何も食っとらんやん。ヤバ。先寝ててね。』

━左馬刻の家━
A『左馬刻、飯食わせて。』
左馬刻「久しぶりに顔見せたと思えば飯集りにきたのか?つか、地毛久しぶりに見たわ。
ほら、食え。」
A『ありがと。いただきます。
ごちそうさま。』
左馬刻「帰った帰った。」
A『2週間後に酒飲もうぜ。』
左馬刻「おうよ。」
A『またね。』

━Aの家━
A『ただいま、十四。ほんでおやすみ。』
十四「おやすみなさいっす!」

十四と外。何も起きないはずがなく、/1→←美容院→自宅



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作者名:深守 | 作成日時:2020年10月7日 22時

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