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家→中王区 ページ34

結局ネット買うことになってしまった。
勿論、ネットのがスペック高いのが多いわけで。
今ここで左馬刻とか来たらヤバいだろうな。(1級フラグ建築士)
取り敢えず、エアコンとかの空調関係は無花果ちゃん達に任せちゃったし。
てか、ほんとに解析班のPCスペックカスだな。ハッキング終わっちゃったよ。
こんなんでバカにすんなとか言ってたとか信じらんない。

ピーンポーン
A『んが?誰?』
空劫「よぉ。」
A『何しに来たか知らんけど取り敢えず入って』

空劫「邪魔すんぞ」
A『邪魔すんなら帰って。』
十四「お久しぶりっす!Aさん!」
A『お久やね十四』
獄「よぉ。」
A『今度酒奢るわ。つか、お前らよくハマまで来たな。』
空劫「十四が会いに行きたいって言うから」
A『は、つまり十四を家に置きに来たっつこと?
え、この家ポリ公もザーヤクも元軍人も来るんだけど。え、こんな物騒な家に置いとけないんだけど。』
十四「ダメっすか?」
A『そいつら出禁にさすわ。あ、でも、ザーヤク隣だけどね。』
「「「ッは?」」」
A『そのままの意味だ。まぁ、あいつは仕事が終わらない限りは
帰ってこないから大丈夫。多分。』
空劫「今こいつ多分って言ったか?」
獄「あぁ、多分って言った。」
A『まぁ、十四の身の安全は守れるよ。』
獄「大丈夫なのか?」
A『おぉ、舐めんな?』
獄「あ、これ敵に回したら死ぬやつだ。」
A『あ、獄。』
獄「何だ?」
A『シンジュク行っといたら?空劫もブクロ行っといたら?』
空劫「それもそうだな。じゃぁ、十四頼んだぞ。」
A『はいはい、頼まれた。さて、十四。』
十四「なんすか?」
A『この家に決して危険がない訳じゃない。
実際この前酔っ払ったポリ公が布団の中に居た。』
十四「ほんとに怖い話じゃないっすか。」
A『だから、危険がない訳じゃないっていってんの。
まぁ、この家にいる間は大丈夫。』
十四「なんか久しぶりっすね!」

あ、このこ話聞いてない。

A『十四、ひとつだけ。外に出ることが多い。
だから、家に居ろとも言わないが、気をつけておくように。あと、今から俺、出るからね。』
十四「わかったっす!取り敢えず家に居ればいいんすね!」
A『あと、インターホン絶対出ないで。』
十四「来た瞬間に切るっす。」
A『それでいい。じゃぁ、出掛けてくるね。』
十四「いってらっしゃいっす!」

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作者名:深守 | 作成日時:2020年10月7日 22時

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