久々の外食 ページ14
三郎「おい！起きろ、A！」
A『今起きるから待って。』
三郎「わかったから早くしろ。」
さぶろーたに起こしてもらうと1コールで起きれるんだけどな(遠い目)
一郎「Aさん」
A『何？』
一郎「あの、今日の晩飯は二郎達と話し合って、近くのファミレスで食べることにしたんですが、」
A『運転か？』
一郎「お願いできたらなぁと思いまして。」
A『いいよ。』
一郎「本当ですか？」
A『良いつってんだろ。いい加減にしろ。』
一郎「すんません。」
A『すんませんやなくて、すみませんやろ？』
三郎「A、言い方きつすぎ。考えてもの言え。一兄、すみません。」
一郎「良いんだ、三郎。もう馴れたからさ(遠い目)」
A『さぶろーた』
三郎「ん？」
A『低脳どこ行ったの？』
三郎「僕が知るわけないだろう？」
A『まぁそうですよねぇ』
A『おい！低脳！早く下に降りて来やがれ！』(クソデカボイス)
二郎「うるせぇよ！馬鹿デカい声出すなよ！耳が壊れる！」
A『うるせぇ。早く準備しろ。』
二郎「もう終わってるから早く行こうぜ？」
━車内━
配置
┃三郎┃┃A┃
┃二郎┃┃一郎┃
A『二郎うるさい。』
二郎「何も喋ってねぇよ。」
A『後部座席に座ってる奴らここで降ろして良い？』
三郎「ダメだ。低脳は別にいいけど。」
━店内━
A『あぁ、帰りてぇ』
三郎「着いたばっかりだろう？」
二郎「お前ら、距離めっちゃ近くない？」
A『別に。』
三郎「もう馴れた」
二郎「怖っ」
二郎「距離めっちゃ近いから付き合ってると思ってた。」
一郎「二郎、それ俺も思ってた。」
A『てめぇら今すぐあばら骨と首の骨どっちが良いか選べ。』
「「すみませんでした。」」
A『さぶろーたは、俺の癒し。』
三郎「そう。」
A『今度、さぶろーたの学校行きたい』
三郎「どうやって？」
A『音楽か体育の特別講師？』
三郎「向いてる。」
A『この3日間で実行しよ』
三郎「待ってるよ。」
━車内━
A『さぶろーた、帰ったら寝るから。』
三郎「一兄、Aどこで寝るんですか？」
一郎「希望はありますか？」
A『三郎』
三郎「僕は、別にいいけど。」
一郎「じゃぁ、三郎。よろしくな。」
三郎「もとからそのつもりです。」
A『っしゃぁ！』
三郎「うるさい。」
A『すみません。』
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作者名：深守 | 作成日時：2020年10月7日 22時
