3品目:好きなもの乗せたお子さまランチ ページ5
柘榴side
『お待たせしました。ソルムのお子さまランチです』
トレイを駆使して四人分のお子さまランチをテーブルに並べれば全員目を輝かせた
これに乗っているのはハンバーグ、エビフライ、チキンライスにナポリタン、そしてプリンだ
まぁプリンはプリンでもクレームブリュレだけどな
創「わぁ〜!」
光「すっげぇ豪華なんだぜ〜!」
『以前お客さまに「大人でも食べたいお子さまランチ」というものを聞きまして...それからリサーチを重ねて、うちの店のお子さまランチを完成させました。どうぞ、ごゆっくり』
そう言ってカウンターに戻り、カウンター越しに見れば本当に小さな子どものように楽しそうに食事をする光景が目に入った
最初はどうかと思ったけど、作ってよかったな。まぁ、メニューを決めるのは大変だったけどな
.....俺には、子どもの頃のキレイな思い出なんて...お子さまランチを食べるような思い出なんて存在しなかったのだから
な「柘榴さんほんと料理上手ですね!これ絶対売りぇますよ!」
あ、いま噛んだな
友「柘榴さんっていうんですか?」
『あぁ、申し遅れました。この店、喫茶ソルムの経営者の柘榴と申します。以後お見知りおきを』
創「柘榴さん、ですか。ステキなお名前ですね」
『お褒めに預かり光栄です』
...名前なんて、個体識別のためのものに過ぎないけどな
な「お前ら早く食べろよ〜、この後もまだレッスンするからな!」
創友光「は〜い/わかったんだぜ〜!」
それから四人は高校生らしい食欲でお子さまランチを平らげ、それぞれがお代を置いた
友「ごちそうさまでした!」
創「すごくおいしかったです!」
光「柘榴のに〜ちゃん!また来るんだぜ〜!」
な「それじゃあまた!」
さて、いつもの挨拶で締めますか
『ご来店ありがとうございました』
4品目:肉汁たっぷりハンバーグ→←2品目:子ウサギたちの来店
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カトレヤ(プロフ) - ハニーさん» すみません、勉強不足でわかりません... (2018年9月24日 21時) (レス) id: e677d34591 (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 海沿いの喫茶店と聞いたら真ッ先に珊瑚礁が出てきます(分かる人にはわかる) (2018年9月24日 21時) (レス) id: f040ea1a18 (このIDを非表示/違反報告)
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