過去ノ章 一話目 ページ10
__一年前 入学式。
ふわり、と今日に合わせて短髪にした髪を撫でながらアタシは夢ﾉ咲学院の正門前に居た。
夢ﾉ咲学院アイドル科。そこに今日、入学する。
様々な奴らで賑わう掲示板の前を通り過ぎる。ちらりと見えたアタシの名前はA組の所にあった。
スバル「ねぇねぇ君！何組？ついでに俺の組も見てくれない？」
「……ぉぅ？アタシはA組。貴様名を名乗れや」
スバル「おぉ！そっか！俺は明星スバル！明けの明星のあけほしにカタカナでスバル！覚えやすいだろ？」
「ばるっちね。ばるっちはB組だよ。途中まで一緒に行くか」
スバル「行こう！あ、君の名前は？」
凄い賑やかな奴だな……………？
「アタシか？………ふっふっふ。聞いて驚け跪け！我こそはこの学院に革命を起こす者、倉好Aだ！覚えておけ！」
スバル「おぉー！」
__教室前
「んじゃ、ばるっちまたね！」
と別れ、教室に入る。
席は黒髪オッドアイ君と赤髪の間。
「うぃっす。えっとぉ、………逆先夏目？だっけ。アタシは倉好A。よろしくね？」
こういう時は強引に行くが吉と分かっているのだ。
夏目「よろしク、倉好さン？」
「むむ、かったぁい！Aでいいから！アタシもなつめって呼ぶからさ☆」
強引すぎかな？あはは。黙っちゃったよなつめ。
夏目「………………A。……………A、よろしく。」
おぉ？好印象かな？
その時は、スゥ、と細められ熱っぽい視線を送る夏目の表情には気づかなかった
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明鏡止水 - 翡翠の妖狐さん» ああああああ！お恥ずかしい……すいません、ご指摘ありがとうございます！ (2017年5月29日 20時) (
レス) id: 9bd3690569 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠の妖狐(プロフ) - 二話目の誤字→騎士としてのナイトならnightじゃなくてKnightです。 (2017年5月29日 16時) (レス) id: d7509da9f3 (このIDを非表示/違反報告)
S･T(プロフ) - 明鏡止水さん» …なら良かったです(^^) (2017年5月22日 18時) (レス) id: fd942f87f3 (このIDを非表示/違反報告)
明鏡止水 - S･Tさん» いえいえ。大丈夫ですよ♪ (2017年5月22日 17時) (レス) id: 9bd3690569 (このIDを非表示/違反報告)
S･T(プロフ) - 明鏡止水さん» あと…突然すみませんでしたm(._.)m (2017年5月21日 17時) (レス) id: fd942f87f3 (このIDを非表示/違反報告)
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