育 児 日 記 。【呪術廻戦】

11ヶ月 ページ13

Aside





生まれてから早いもので11ヶ月もたった。
あと1ヶ月で1歳を迎えるとなると時の流れの速さを身に染みて感じる。


産後11ヶ月となるとハイハイなんてお手の物みたいな感じだ。



よったよった亀ぐらいのスピードでしかしていなかったハイハイも今では________








輝「うっうっうっうっ」

蒼「ううぅぅ」

『あぁあぁ！輝ストーップ！蒼も逆の方に行かないでぇえ！』





多分私よりもはやくハイハイできている。
しかも2人となるとかなり行動範囲が広いので見守るのが大変だ。



しかもハイハイだけではなく、ソファや階段を登ろうとするのでかなり目が離せなくなった。









悟「ただいま〜っと、あれ、輝もしかしてお出迎え〜？」




仕事から帰ってきた悟くんの方へ輝がお得意の高速ハイハイで向かう。






『おかえり悟くん』

悟「ただいま〜。輝も蒼もかなり動くね」

『おかげで目が離せないよ』




キッチンからリビングが見える家の作りでよかったと何度思ったことか。









晩御飯も食べ終え、私は皿洗い、悟くんはリビングのソファに座りニュースを見ていた。


私がご飯を2人にあげてる間に悟くんが皿洗いをしてくれるのでとても助かっている。

残り少しの皿を片付けていると足元から「あーう」という声が聞こえた。









ん？









『あれ、どうやってきたんだ？？』

蒼「んまんま」


悟「蒼おおおおお！！」





そのとき輝を抱えた悟くんがダッシュでこちらに来た。

輝がソファに登ろうとするのを見守ってる間に抜け出してきたみたいだ。






悟「ほんと……目が離せないよ」

『最強も完敗ですか？』



ちょっといじわるして聞いてみると驚いたように目を見開いた後、ニヤッと笑って



悟「敵わないのはAだけだよ」





と耳元で囁かれた。



やっぱり悟くんは最強らしい。

12ヶ月→←･

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す