嘘を破って【ツイステ】 (ページ31)

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外伝　おもいあい編ページ31

　
これから絡ませる予定だった方たちが外伝でフライングゲットしてる
作者はオルトくんのSR を1枚も持っていませんので、キャラが掴みきれてない
オルトくん、と言うよりは兄弟出演

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「Aさん！こんにちは！」

『やぁオルトくん、今日も安定に可愛いね』

そう言葉を交わす二人
私は今、オルトくんという天使に呼び出されてこの、学園の中庭に来ていた

『もしかして告白だったりするのかい？漫画ではこういう事がよくあるそうで、でもオルトくんの気持ちには答えられない....何故なら私には心に決めた人が....！いないけど！』

「ううん。違うんだけど。」

『アッ、うん。ごめん。分かってた。ごめん。』

勝手に盛り上がるAを制したオルトはそれでねえ、と何事も無かったかのように話し始める

「兄さんが最近、また引きこもって出てこなくなっちゃって。でも学生なんだから、ちゃんと授業を受けなくちゃダメでしょ？」

『なるほど、それで何か手段が無かろうかと』

そういう事なんだ、とふよふよ浮遊しながら器用に肩を落とすオルトくん
新作のゲームを入荷したからなのでは、原因

『君がキューティクルな笑顔で「お兄ちゃんっ！学校一緒に....行こ？」って上目遣いすればイチコロだと思うけどね』

「上目遣い...女性が意中の、又はそうでない商売相手にでもする誘いの手段のこと？
僕がしても意味はないと思うけど....」

『オルトくん、君は純粋でいておくれよぅ』

却下されてしまったので新たな案を考えねば
すぐに切り替えて思考を巡らせる
直接連れ出すのはなしだな、それこそ本格的な不登校生徒を生み出してしまうだろうから

ていうか寮から学校までそんな距離がある訳じゃないんだし.....というのは多分、あの人には禁句なのだろうな

『仕方がない、師匠が留年したらオルトくんも嫌だもんね、明日から健康良児にしてみせるよ！』

「うわぁい！流石Aさん！」

策は無いけどな、上っ面では笑顔を浮かべながら心の中でひとり、そう呟やきながら二人で万歳をした

　
　
　
　
　
　