朔間零推しのオレはfineに愛されてます

やっぱり終わってた(積んだ) ページ5

もう次の日か〜。ははっ、終わった。

まあ逝くか。



(やっぱり…積んだ。)

何故かソファーの上で天祥院先輩に抱き付かれてる。

怖すぎでせ。

「て、天祥院先輩…あの授業遅刻しちゃうんですが…。」

「ああ。もうそんな時間か、ねぇA…授業でたいかい？」

何言ってるのーー！？

で、でたいよー、うん、でたいよー？

「で、出たいですよ〜！」

「へぇ？じゃあ放課後生徒会室に来てくれるかい？」

「えぇ、良いですけど…。」

あーあ、終わったね

ダメダメだわ。笑顔が真っ黒…漆黒です。

漆黒か……何か響き好きだわ。

授業頑張ろ。

まあ放課後最悪だけど。



「あ、朔間先輩！！」

推しには癒されるのがおすすめ、というか日課

「ん？朱鳥くんじゃな…♪」

「こんにちは！そんなところで何やってるんですか？」

「昼寝じゃよ〜」

へ、もしかして妨害した感じ？？

推しの睡眠妨害するなんてファン失格だ！

えー、さ、い、あ、く

「て、あ！授業遅刻しちゃう！」

「そうじゃな、行ってらっしゃい」

「!?!?!?!?!?!?い、行ってきます…？」

え？？え？？へ？笑顔にｲｹｳﾞｫで行ってきますはやばくないか？

え？好き。無理。尊い。

授業頑張るしかないだろ。


このころおれは放課後の事なんて忘れていた。(特に深い意味はない)

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