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157話 ページ18

「え〜と……
 となると……
 歌えるのは……」

―ミラーズ―かなぁ
5分くらいの曲だし

『背中合わせて
 話し合ったあの日
 君は遠くを見つめ
 かすんでいた〜♪』

ミラーズは
自分を見つめる
ことをテーマに
した曲……

背中合わせに
していた人物は
自分の暗い部分
それを曲に込めた

「暗闇に紛れ込んだ
 君は僕の目の前から
 消えていったんだ……」

この曲……
私の過去も
若干入ってる
思い出すから
歌いたくないけど
仕方ない……

「見たくない
 見えたくもない
 それが嫌なんだ〜」

……ん?
舞台袖から
合図が見える
なるほど
直ったのね
こっちももうすぐ
終わるから
何とかなって
よかった……

「果てしなき
 僕の旅路〜♪」

よし……
歌い終わった

観客
「パチパチ……」

ななもり
「お!
 電気付いた!
 あ、マイクも戻った!」

ジェル
「あきちゃん
 歌うまいなぁ
 ありがとうなぁ」

これは……
喋っていいのか?

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作者名:ひめりん | 作成日時:2021年3月10日 21時

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