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6話 ページ7

一郎side

部活が終わり、

辺りは薄暗くなってくる中、

俺は今、友達と帰っている最中だ。

俺が孤児院で世話になってる事も、

全部受け入れてくれるようなすっげぇいい友達。

もちろん、俺には姉と、弟が二人いることも、

こいつらは知っている。

友1『一郎の姉ちゃんってどんな人なん?』

友2『それな!一郎の姉だから、相当美人だろ!』

一『おう!マジで美人だぜ!しかも優しくて明るくて....』

こいつらには素直になれる。

会話しててすっげぇ楽しいんだよな。

今度連れて来ようかな!

友1『へぇ〜、そんな姉ちゃんいたら、
  自然と一郎の性格だって、そんだけいいのも納得だわ。』

友2『そうだなぁ〜。マジ羨ましいわ。外見とかってどんな感じなん!?
  美人って、どんくらい美人なん!?!?』

一『興味津々かよww
  ん〜、そうだなぁ〜、割と中性的かもな!最近、髪型が
  ロングからショートに変わったんだよ!』

友1『マジかよ!今度会わせてくれ!頼む!一生のお願い!!』

友2『おぉ〜、じゃあ俺もー!』

一『じゃあ、ってなんだよ!ww
  今度、園長にも頼んでみるわ!』

友1,2『『お願いしまっす!!!』』

なんやかんや話している間に、二人と別れる道まで来た。

名残惜しいけど、また明日も会えるし!

一『んじゃあ、また明日な!』

友1『おう!気をつけて帰れよー!一郎ちゃーん!』

友2『そうだぞー!べっぴんさんなんだから!』

一『うっせー!じゃぁなー!』

................

急に一人になると、ちょっと寂しいな....。

??『ハハッ、面白い事を言うね。
  もしかして、酷くされた方が嬉しいのかな?』

??『嫌ですわ。私、優しくされた方が嬉しいですもの。』

気持ち悪い会話だな....。

どんな奴らだ....?








そこに見えたのは、





30代を越えたオッサンと、







俺の"姉"が





ホテルへ入って行く姿だった。

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設定タグ:ヒプノシスマイク , 山田家 , 過去編   
作品ジャンル:泣ける話
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マカロニサラダ(プロフ) - おっふさん» 申し訳ありません!手違いで直接ご返信できませんでしたが!読んで頂けると嬉しく思います! (2019年8月7日 23時) (レス) id: 1d4119f2c9 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニサラダ(プロフ) - バレてしまったなら仕方がない…!実はおっふさんが好きそうなストーリーをこっそり研究してたんですよ!っていうのはもちろん嘘ですよ…!ご愛読下さりありがとうございます!! (2019年8月7日 23時) (レス) id: 1d4119f2c9 (このIDを非表示/違反報告)
おっふ - わぁっ、、すげぇ、ストーリーが私好み、、、、え?なんで知ってるんですか、わたしの好きなストーリーとか← (2019年8月7日 23時) (レス) id: dfac6954d1 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニサラダ(プロフ) - キユぎつねさん» コメント誠にありがとうございます!!最近また更新頻度が落ちてきてるので、頑張ろうと思います……。 (2019年8月4日 2時) (レス) id: 1d4119f2c9 (このIDを非表示/違反報告)
キユぎつね - この作品を初めて読んだ時はさ、こういうのもいいなーって思っていたけどさぁ、過去の話になってから「う”あ”あ”ぁ”ぁ”!!姉さぁ”ぁ”ん”!!」と発狂するようになったでござるる(^^) (2019年8月3日 18時) (レス) id: 00266d32c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マカロニサラダ x他1人 | 作成日時:2019年3月3日 22時

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