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第三十四夜 食人花襲撃 ページ37

貴方side
クロウリーの方へ行きたいのにその
事に構わずどんどん出てくる食人花。
…結構ヤバい そうしている内にラビ
は食人花に足を噛まれた。
ラ「ギャッ‼痛ってぇ‼!チクショーめ
これじゃクロちゃんが見えないさ!」
ア「向こうで何が起こっているんだ⁉」
ドン バコォン
ア「…!音がする」
ラ「戦ってるさ…?(ばく‼」
ア「‼!」
ラ「ウギャアアアアア(汗)」
ア「ラビーー‼落ち着いて僕の言う通り
にしてください」
貴「そうだよラビ 落ち着け(ガブガブ」
ア「Aはちょっと焦ってください
(汗)」
ラ「アホか!落ち着いたら喰われる‼」
ア「最初に花に襲われた時思い出した
んですけど!師匠といた頃 僕これ
と同種の花を世話してたことがあ
るんです‼ちっさいベビーでした
が…」
ラ「マジで⁉じゃあ こいつら止めれる
ん?」
ア「はい この花は好意を持つ人間には
噛みつきません だから心を込めて
花達に愛情表現してください」
ラ「わかった‼I LOVE YOUーーー‼」
ア「Aも早く!」
貴「………無理(ガブガブ」
ア「えっ⁉」
…うん わかってる。好意を伝えたら
この私の頭をかじってる食人花もすぐ
に止めてくれる事はわかった。でもね
アレン…私はね
貴「…恥ずかしい」
ア「今そんな事言ってる場合ですか‼
早く言わないと!」
貴「きっとこのお花の愛情表現は人の
頭をかじる事だと思うんだ…ちょ
っと痛い愛だけど…(ガブガブ」
ア「そんなワケないでしょう⁉それに
早くクロウリーの所に行かないと」
貴「うぐっ…わかった わかった言うか
ら…あ 愛してる(カァァァ///」
自分でも顔が真っ赤になったのがわか
り意識すると余計に顔が火照った。
ア「ドキッ‼/////(僕に対して言ってるわ
けじゃないのにこっちが照れる…)」
ラ「(なんかA可愛いさ…)」
こうして私達は花が嚙みつかなくなる
までずっと言い続けた…






ーー
ラ「愛してる 愛してる 愛してる…なあ
オレらイタくねェ?」
貴「もう私 死んでもいいわ…(チーン」
ア「で でもホラ花が噛みついてこなく
なりましたよ!」
ラ「ちべてっ!」
ア「えっ…雨⁉」
何故か城の中で雨が降り、食人花から
も自由になった所で私達はクロウリー
を探した。

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設定タグ:Dグレ , 逆ハー? , 切甘   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:クロ豆 | 作成日時:2018年5月27日 1時

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