第ニ十七夜 仲間ノ思イ ページ30
貴方side
コムイはティムが契約主である師匠
の事はとこにいても感知できると笑
って…と言うか敵っぽいセリフを
いって高笑いしていた。顔の落書き
を落としてきたアレンが戻ってきて
情報をまとめる事になった。ティム
は東を向いたままだからクロス師匠
とはまだ距離があるらしい。
リ「クロス元帥って経費を教団でお
とさないから領収書も残らない
のよね」
ラ「へ?じゃあ生活費とかどうして
んの?自腹?」
貴・ア「主に借金です/だね」
ア「師匠って色んなトコで愛人や知
人にツケで生活してましたよ
ホントにお金ない時は僕がギャ
ンブルで稼いてました。」
貴「カナンと一緒にやったわ それ」
「(お前らそんなことしてたんだ…)」
貴・ア「「え?何?何?(汗)」」
リナリーはアレンは目を合わせると
プイッと目をそらした。あの時、ア
レンがアクマに突っ込んでいった事
怒ってるのかな…
私とリナリーは近くの駅で食料を買
いにいった。すると後ろからアレン
がリナリーを読んでいた。アレンは
申し訳無さそうにその時の事をリナ
リーに謝った。リナリーは悲しそう
な顔をして晩に食べる食料の袋をア
レンの頭に勢いよく置いた。いきな
りだったせいかアレンも情けない声
が出た。そのままの体勢のままリナ
リーは話をし始めた。
リ「まだ 許さないから 自分にしか
アクマが見えないからって……
全部自分一人で背負って戦って
る 私達何のための仲間なの?
どうして一緒に戦ってくれない
の キライ…アレンくんの左眼な
んて…」
貴「アレン私達は仲間 これからはち
ゃんと頼ってね」
ア「ごめん…リナリーA ありが
とう」
リナリーは顔をバッと上げると
リ「何度だって助けてやるんだから!」
と言い荷物と私の手を握り汽車まで私
を引きづっていった。……私って引き
づられてばっかなような…なんて事を
考えているとリナリーが
リ「Aも爆破しそうなアクマの方
に突っ込んでいったの許してない
から」
と言われてしまった。
貴「えっでもリ「ん?(黒笑)」……
スミマセンでした」
改めてリナリーは最強だと確信した
瞬間だった。汽車が動き出し私達は
席に座る。アレンが駅の近くにいた
おじさんに捕まって汽車に乗れてな
い事を知ったのは汽車が発車してか
らちょっと時間が経ってからだった。
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作者名:クロ豆 | 作成日時:2018年5月27日 1時