第十五夜 時計ノイノセンス ページ18
貴方side
ア「…スゴイ(ボソッ」
貴「…確かにコレはスゴイ」
ア「リナリー リナリー見てくださいよ
コレ!」
ア・貴「時計人間!」
リ・ミ「キャーー‼」
私達の様子を見て二人は驚愕した。
アレンと私は時計と一体化している
からだ。リナリーは困惑していて、
ミランダに関しては私の時計ーー‼と
叫んでいた。
貴「大丈夫大丈夫!」
ア「この時計触れないんですよ 今ちょ
っと試しに触ろうとしたら ホラ」
リ「わっすり抜けた……⁉」
貴「どうやらこの時計に触れるのが
持ち主のミランダだけみたいだね」
ア「さっきの「時間の巻き戻し」と
いい これといいやっぱりイノセン
スに間違いなさそうですね」
ミ「ほ 本当なの?この時計が街をお
かしくしてるだなんて…ま まさか
壊すとか…?私の友を……」
三人「落ち着いて」
私達はミランダに心当たりがあるか
聞いてみた。そしたら丁度100回目の
失業をした時に酔った勢いで明日な
んで来なくていいと言ってしまった
らしい。100回も失業できるんだな…
するとリナリーは
リ「ミランダ あなた まさか………
この時計の適合者…?」
と言った。確かにそう考えると辻褄
が合う。試しに時計の発動を止めよう
としたが10月9日のままだ。 こうやっ
て私達は一度初めから考え直すこと
になった。
三日後ーー
34回目の10月9日
あれから考えた結果、ミランダの強い
絶望感にイノセンスが反応したという
推測を立ててミランダを再就職させた
ら気持ちが前向きになりこの奇怪が止
まるかもしれないと結論した。今の
仕事は上手くいけたら正社員になれる
らしい。聞くと昔ピエロをやっており、
食べるために色んな技を叩き込まれた
らしい。リナリーは物心ついた時から
教団にいた時の事を話していた。
ア「すごいなあ コムイさん」
貴「いつ聞いても感動するよこの話」
リ「だから私は 兄さんのために戦うの」
ア「兄弟かあ…いいなあ Aは昔何
をやっていたの?」
貴「それは「あっ!ねーーそこのカボ
チャァーー」また今度…ね?微笑」
ア「//////っ…わっ分かりました。
じゃあリナリーA後半頑張っ
てきます。」
「何だと‼!」
突然向こうの方から大きな声が聞こえ
た。どうやらスリに金を盗られて逃げ
られたらしい。
私とリナリーはすぐにスリを追った。
リ「A…昔の事無理しないでね」
貴「…うん ありがとう」
私は話を後にした。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:クロ豆 | 作成日時:2018年5月27日 1時