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「うちは父親が厳しくてね。いい学歴、いい職業、いい肩書ばかり求めてくるの
そんな肩書生活から離れたくて、名門の制服も脱ぎたくて、知ってる人がいない場所で、格好も変えて遊んでたの
……バカだよね。遊んだ結果、得た肩書は「エンドのE組」
もう自分の居場所がわからないよ」
神崎さん…
「俺等とナカマになりゃいーんだよ。俺等もよ、肩書とか死ね！って主義でさ
エリートぶってる奴等を台無しにしてよ
…なんつーか、自然体に戻してやる？みたいな
いいスーツ着てるサラリーマンには…女使って痴漢の罪着せてやったし、勝ち組みてーな強そうな女には…こんな風にさらってよ、心と体に二度と消えない傷を刻んだり
俺等そういう遊び沢山してきたからよ。台無しの伝道師って呼んでくれよ」
カエデちゃんが蔑んだ瞳を向けて何か言おうとした時、コツンと指で地面を叩いた
拘束されている手首をうまく使って、『ダメ』と指でサインを作る
『じゃあ、伝道師』
「ん？」
『そういうのばっかりやってきたんだったら、自分達が堕ちるとかは考えたことないの？』
「ねぇなぁ」
『…ふーん』
「なんだよ、お前なんか言いたげだな」
目を細めて口を少しだけ尖らせると、頬を掴まれて『触んな』とニッコリとした顔で言う
「あ？」
『とっととくたばれ、ゲス野郎』
裏も表もないそんな笑顔を向けた途端、首を絞められる
「何エリート気取りで見下してンだ、あァ!?
お前もすぐに同じレベルまで堕としてやンよ」
『堕とせるもんなら…堕としてみなよ』
「言ったなぁ…！」
『あがっ…！』
地面に背中を叩きつけられ、馬乗りされた
「ツレが来る前におっぱじめるか…。なぁに、相手してもらうだけだ
宿舎に戻ったら涼しい顔でこう言えよ
「楽しくカラオケしてただけです」ってな」
「優梨ちゃん!!!」
『っ……………』
「そうすりゃだ〜れも傷つかねえ」
プチンととられていくシャツのボタン
「東京に戻ったらまたみんなで遊ぼうぜ
楽しい旅行の記念写真でも見ながら。…なァ」
『！』
全てのシャツのボタンを取られる
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サッカーバカ(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます…！私の文の書き方が間違ってましたので、修正と誤字を訂正させていただきました。本当にご指摘ありがとうございます (2020年11月19日 23時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 24ページ 顔を殴ってくれる前原 これ誤字ではないでしょうか? (2020年11月19日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年4月22日 22時
