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「そういうわけで、仲良くしてあげてください
ああ、もちろん。先生は彼女に様々な改良を施しましたが、彼女の殺意には一切手をつけていません
先生を殺したいなら、彼女はきっと心強い仲間になるはずですよ」
なんでもできるんだなぁ、殺せんせー
機械までちゃんと生徒にしてしまうなんて…
ー1時間目・理科ー
「では宇髄くん、教科書を伏せて。網膜の細胞は細長い方の肝体細胞とあと一つ太い方は？」
「えっ、俺？やべっ…えーと」
(アホ…)
うたた寝していた天元の横から、チカチカと何かが光っている
転校生が太ももに錐体細胞と答えを書き、指を立てている
「えーと…錐体細胞」
「こら、自律思考固定砲台さん!! ズル教えるんじゃありません!!」
《でも先生、皆さんにどんどんサービスするようにとプログラムを》
「カンニングはサービスじゃない!!」
「ふーー…」
「ふーじゃねぇだろ、お前…。だいぶ鼻の下伸ばしてただろ」
「あ、いやだってよ…すげぇギリだったんだぜ？」
「吉原、すげぇ蔑んでるぞ」
「えっ」
不死川と話している天元は、ギギギと機械のように首を軋ませながら私を見る
『最低(ﾆｺｯ』
「あ、いや、違う!! 違うから!! 興味ないから!!」
『喋りかけんな』
「優梨、誤解だ!!!」
『鼻の下伸ばしたんだってね…恥ずかしい…カルマ、
席変わって』
「んー？いいよー」
「そこは席交換しないでッ!!」
「優梨、誤解なんだーーッ」
『うるさい!!』
1時間目の授業も終わり、休み時間に転校生の周りにはみんなが集まってくる
「へぇーーっ、こんなのまで体の中で作れるんだ！」
《はい。特殊なプラスチックを体内で自在に成形できます
データがあれば銃以外もなんでも！》
『へー。じゃあ、花とかは？』
《わかりました、花のデータを学習しておきます。王手です、千葉君》
「…3局目でもう勝てなくなった。なんつー学習力だ」
負けたことがショックなのか、千葉は将棋に顔を突っ伏した
「思いの外大人気じゃん」
「1人で同時に色んなことこなせるし、自在に変形できるし」
「なぁ、優梨…ごめんって」
『何に対しての謝罪なのかわからないので、無視しまーす』
「優梨〜〜〜〜」
「あっちはあっちで面倒だな…」
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サッカーバカ(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます…！私の文の書き方が間違ってましたので、修正と誤字を訂正させていただきました。本当にご指摘ありがとうございます (2020年11月19日 23時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 24ページ 顔を殴ってくれる前原 これ誤字ではないでしょうか? (2020年11月19日 23時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年4月22日 22時
